9月になりました。4時間授業の日は終わり、今日から通常通りの時間割です。
5時間目に4年生と5年生の教室をのぞくと、算数をしていました。
4年生は、2桁でわるわり算を筆算で計算する仕方を学んでいました。これは、商に何を立てるかが重要です。繰り返し練習していくうちに、早く正確に商を立てることができるようになるので、たくさん練習して力をつけていってほしいです。4年生の計算の学習では、3桁×3桁をしたり、3桁÷2桁をしたりと、小学校算数の中で一番面倒な計算をしていきます。
4年生で面倒な計算をがんばった5年生は、図形の学習をしていました。「四角形の内角の和は何度になるのか」、実際に紙を切って4つの角を合わせたり、四角形に補助線を引いて三角形を作り、前の時間に学習した「三角形の内角の和は180度」を使って求めていたりしました。このように算数では、具体物で確認したり、前の学習で学んだことを使ったりしながら解決し、新たな学びが生まれます。