校長 小林です。
昨日、地震を想定した避難訓練を行いました。1学期の学校行事は原則なしということになっていますが、地震や火事はいつやってくるかわからないものなので、いざというときに命を守るために必ずすべきものとして実施しました。6月といえば2年前の6月18日の「大阪北部地震」の記憶がまだ生々しく残っています。そのことを話すと子どもたちもよく覚えているようでした。地震によって尊い命が失われたことも忘れることができません。
この日は地震が発生したという放送の合図で、机の下に入って落下物から身を守る体勢を取りました。その後、地震が収まったので避難を開始するようにという放送で実際に運動場への避難を開始しました。「お・は・し・も・て」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない、ていがくねんゆうせん)の約束に従い整然と非難しました。そして第二段階として「大津波警報」が出たという想定で、校舎内の安全点検後、再び校舎に戻るという訓練を行いました。海は近くにないものの校区内に大きな川があり、水が遡上していくることも考えられるため、児童は3階以上の教室に避難しました。児童には予告しない訓練でしたが、全員が整然と避難行動をとれたことが良かったと思います。
運動場に避難します
人数点呼。これが重要です。
津波に備えて垂直避難しました。
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