校長 小林です。
千北小のアイドル、ドジョウの「よこぴー」ですが、下足を入ったところに水槽を置いていましたが、2学期からは保健室前に引っ越しをしました。以前の場所はエアポンプで空気を出さずに飼っていました。いろいろと調べてみると「ドジョウの場合はエア無しでも大丈夫」としている意見もあるのですが、今年の夏は暑く、廊下は空調が利かないため、高い水温の中、酸欠にならないかと思い、エアを出すことにしました。そして前の場所にはコンセントがなかったのでコンセントがある保健室前にお引越しをしたという次第です。心なしかですが、お引越しをしてから泳ぎ回ることが多くなったような気もします。ドジョウは不思議な生き物で、普段はエラで呼吸しますが、酸素が足りなくなると水面まで上がって、口から空気を吸い込み、二酸化炭素の泡をおしりから出すそうです。長い間、これは「腸で呼吸している」と考えられてきましたが、本当はこの空気を利用して、腸の中を掃除しているようです。エラ以外では皮膚呼吸ができるので、冬の寒いときは、泥に潜って冬眠するとのことです。よこぴーは校舎内であまり寒くならないからか、寒い冬も砂の中には潜りませんでした。よこぴーが本校にやってきたのが昨年の10月6日。もうすぐ1年になります。