校長 小林です。
9月12日、DC教育授業の視察がありました。DC教育(デジタルシチズンシップ教育)はネットやメディアとのかかわりが不可避な今日において、これらを使うことを前提に「良識ある使い手」となれるようにネットやメディアとのかかわり方を考える授業です。従来の情報モラル教育といわれるものはネット社会の怖い側面ばかりを強調するようなことが多かったのですがDC教育は「いったん立ち止まって考えよう」というスタンスをとります。
今日の視察は教育委員会指導主事が来校し、4年生のクラスの授業を視察しました。この日の授業は「自分のメディアバランスを考えよう」がテーマで、メディア・ネットのことについて調べてきたことを材料に普段の生活の中でメディアと触れる適度なバランスを考えました。「ゲームにはまってしまい、1日10数時間やってしまった。」というような話をきくことがあります。「●時間以上はやっちゃダメ」と𠮟られるより、自分で「●時間まで」と律することができた方がいいですよね。