千里たけみ小学校では、3年生から6年生まで1学級2分割の算数少人数学習を行っています。
特に4年生は一クラスの人数が多いので算数は少人数にすることでとても学習効果が高いと思います。
もう片方のクラスは算数教室で学習をしています。
標題のように例えば今日の授業で2けた÷1けたの計算は昔は先生が一方的にやり方を教え込む学習でしたが、教科書の問題文を読んで、解決するために、個人が解き方を考えます。
それを今日の授業では先生がタブレットで撮影して、黒板に投影。
前に出てきてノートの持ち主が自分の解き方をみんなに説明します。
解き方が同じ人、違う人、一部分一緒の人など、みんなでどの解き方がいいのか考えます。
そのときのキーワードは「わ・か・い」です。
わかりやすく、かんたんで、いつでもつかえる。
これを考えていきます。結局、図形であれば公式にたどりつき、計算方法の解き方にたどりつくのですが、なぜそうなるのかを考えるところに学びの深まりがあります。
今日も、しっかりと4年生の子どもたちはみんなに説明してくれていました。
わかるまで、それを聞いている周りの子どもたちも素敵です。
少人数であれば、こうした発言の機会も増えます。
算数が好きな子供たちが増えてくれるといいな~といつも願いながら授業を見ています。