人権擁護委員さんに来ていただき、出前授業を受講しました。
最初に提案されたことは、ベティの色鉛筆というビデオをみて考えるというものでした。
ベティは自分の名前、肌の色がいやだと言います。自分は周りと違うことに不安を覚え、否定されるのではないかと不安に思った過去を持つ青年の話を聞いて、ベティの気持ちが変わります。
5年生の子どもたちは、真摯に考え、ベティの気持ちを考えていました。
そして、肌色 の話。
私の子どものころの色鉛筆は「はだいろ」とかかれたものがありました。
「でも、それはどの人にとっても肌色なのか?」というお話でした。
アメリカではどの人が使っても違和感のないバンドエイドが販売されているそうです。
また、「肌色」の色鉛筆やクレヨンは24色のものがあるそうです。
まだまだ知らないことがたくさんあることに気づかされた1時間でした。
人権擁護委員さんは「君たちが生きていく未来は今よりもっとすてきになるようにしてほしいです。」とおっしゃっていました。
「決めつけないこと、ちがいをみとめること」子どもたちは前のめりで発言してくれていました。
そんな子どもたちの未来はきっと明るいと信じています。