吹田の水泳は命を守るための水泳。
およそ200メートルをゆっくりした平泳ぎで泳ぐ泳力があれば、もしも海や川で、不測の事態に遭遇しても命を守れる可能性が高くなります。
事故にあわないことが一番大切ですが、備えることで命を守れることもあります。
今日はプールの閉栓に合わせて、6年生が着衣泳をおこないました。
いつもは水着で水に入りますが、万一のことがあったときは服のことが多いです。
まずは、服のまま水にはいるとどんな感覚なのか。
泳ぎやすさはどうなのか。
浮いて待つことやどのような泳ぎが一番疲れないのか。
体験しているかそうでないかで、心の余裕も違います。
泳いでいるとき「全然前に進まん!やばっつ!」と言っている子がいて、
まさしくそのとおりで、その感覚を経験してほしかったのです。
靴も履いて泳いだので、「ぬげるし、服は重いし、水着と全然違う。」と感想を話していました。
この訓練が無駄に終わりますように。事故にあいませんように。