11月27日(木)から28日(金)に6年生が修学旅行に行きました。
人権学習の総括として広島の原爆資料館を訪れました。
出発式
初めて新幹線に乗る児童も多かったようです。車内ではマナー
良く過ごすことができていました。
原爆が上空から投下され、広島の街が破壊される映像は爆発の大
きさを感じることができました。

児童は資料を見ながらたくさんの事をメモしていました。時間
が足りず、メモしきれなかった児童も多かったです。

たくさんの事を心に刻み、振り返りでは「平和を守るために、先ず
は周りの人を大切にする」と言った感想がありました。


その後、被曝体験者の方の講和を聴かせていただきました。
児童は固唾を飲んで話を聞いていました。「たった一発の原爆で」
と繰り返し話されていたのが印象的でした。
講和の後には、語り部の方から握手をしていただきました。
児童の心に残る事でしょう。
講和の後、広島焼きを食べました。
ボランティアの方々と碑めぐりをしました。原爆で焼き
尽くされた街で生き残ったアオギリの前から出発しました。
広島産業奨励館が爆風によって吹き飛び、建物の1/5程度
が現在の形となって、原爆ドームと呼ばれるようになりました。
原爆死没者慰霊碑です。不明者の為の白紙の1冊を含め、
126冊の名簿が保管されています。
平和への願いを込めて、平和の鐘をみんなでつきました。
「原爆の子の像」の前でセレモニーを行いました。初めの言葉
千羽鶴の献納、黙祷、平和の誓いをしました。
将来の平和の担い手となるよう願っています。
二日目は宮島に行き、厳島神社見学とオリエンテーリングを
しました。
厳かな気持ちで境内を見学しました。
児童が楽しみにしていたオリエンテーリングと買い物です。
友達と相談し、お土産や食べ歩きをしました。心に残る楽しい
思い出となったでしょう。
今後、6年生は平和について学んできたことをまとめ、下学年
児童に伝えます。
