6月1日は海洋体験の2日目。天気は晴れ。爽やかな天候の中での朝の集いは、とても気持ちがよかったです。
海水温がまだ低いので、予定していた「いかだ」を「カッター」変更し、2日目は「カッター」と「カヌー」を体験しました。「カッター」は、1艘に20名ほど乗船し、2人1組になって櫂を漕ぎます。2人の呼吸を合わせるだけでなく、みんなで合わさなければ船は進みません。掛け声をかけながら懸命に漕いでいました。初めは櫂の動きがばらばらでしたが、帰ってきた時は、進むのも方向をかえるのも上手になっていました。ただ、櫂を漕ぐのに力がいるせいか、帰ったときはみんな疲れ果てていました。
「カヌー」は、2~3人で乗りました。「カッター」に比べ、八の字で漕ぐだけでスイスと進むはず。しかし、2人がバラバラに漕ぐと思うように進みません。声を掛け合いながら進むカヌーもあれば、なかなか進まないカヌーもありましたが、漕いでいくうちにコツをつかんだようで、どのカヌーも船頭の指導員さんの船の後をついて遠くまで行き、無事に帰ってくることができました。
帰る前に、自分たちが使った宿舎の掃除をしっかりとしてくれました。帰りのバスは、出発してすぐに睡魔におそわれた子が多かったようです。体力をたくさん消耗したので疲れたと思います。しかし、最後の帰校式はしっかりと話を聞き、最後まで立派な態度でした。