12月24日(金)、2学期の終業式を行いました。場所は各教室です。これまでは音声放送での実施でしたが、初めて校長室からのライブ映像にて行いました。私から子供たちに、2学期を振り返ってみんなよく頑張ったことを伝え、①挨拶や返事・②勉強や運動・③良好な友達関係・④当番や係や委員会などの仕事、の4点がちゃんとできたかどうかを問いかけ、健康や安全に気を付けて冬休みを過ごすことを伝えました。そして"吹田市じんけん作品"と課外バドミントン部の"吹田市小学生バドミントン大会"の表彰を伝え、生徒指導担当者から冬休みの生活についての話をして閉式となりました。終業式後、表彰者のいる各クラスで表彰式を行いました。どのクラスでも、賞状読み上げ時は凛とした緊張感に包まれ、賞状手渡し時は大きな拍手に包まれた温かい表彰式となりました。その後、学級指導の中で「あゆみ」が子供たち一人一人に手渡され、子供たちはお昼過ぎに下校となりました。・・・・さて、コロナ対策が日常となった2学期も無事に終えることができました。保護者の皆様や地域の皆様や関係諸機関の皆様には、ずっと千里新田小学校を見守り支えていただきました。子供たちや職員の皆さんは、一つ一つの活動を最後まできっちりやりきることができました。そんな頑張った方々にお礼の意を伝えたいと思います。「ありがとうございました」。どうか皆様、健康と安全には十分に留意されて、いい年末年始の時間をお過ごしください。そして子供たちには、年明け1月11日(火)の始業式の日に会えることを楽しみにしています。「皆様、良いお年をお迎えください」。
2021年12月アーカイブ
2学期末、千里新田小学校では、あちこちで"お楽しみ会"が催されていました。場所は教室だったり体育館だったり運動場だったり。教室ではマジック、クイズ、ビンゴ、おわらい、特技、劇・・・・様々なものが披露され、笑いやどよめきや拍手の中、みんなが楽しそうな時間を過ごしていました。また"お楽しみ会"用に室内の飾りつけに工夫している教室もあり、素敵な華やかさが演出されていました。一方、体育館や運動場でもおにごっこやドッジボールなど、走り回って動き回ってはしゃぎ回って、とても楽しそうでした。・・・・これら"お楽しみ会"本番を迎えるまでに、子供たちは話し合いや準備や練習に一生懸命取り組んでいました。自分たちで計画して作っていくことに喜びを感じている様子でした。・・・・やる前も やってる時も お楽しみ会(字余り)・・・・その余韻の中で、今日は終業式です。
給食のメニューは、子供たちの成長や健康や栄養バランスを考えて作成されていて、併せてその季節や暦や行事なども考慮されています。昨日は冬至。給食のメニューもピラフ・牛乳、そしてかぼちゃとさつまいものクリームスープ・にんじんのレモン風味でした。保存のきくかぼちゃはビタミンAが豊富で風邪にきくため、昔から冬至の日に食されてきました。また冬至の七種には、昨日子供たちが食べた"かぼちゃ=なんきん"と"にんじん"も入っていて、その名前に「ん」が二つつく冬至の七種を食べると「ん」=「運」がつく、運気がアップするという話もあります。子供たちにはきっといいことがあるでしょう。今日は2学期最後の給食です。子供たちには、いろいろなことに感謝しながら美味しく食べてほしいなと思います。それでは「いただきまーす」。
千里新田小学校では、"吹田朗読パフォーマー"と"吹田おはなしの会"の方々にボランティアとして来校いただき、子供たちに読み聞かせ、読みつたえをしていただきています。子供たちにどんなおはなしを伝えるのか、それぞれの学年に応じたものを考えていただいています。子供たちはおはなしの内容に聞き入り、語っていらっしゃる様子に聞き入り、そしておはなしの中にどんどん引きこまれていきます。本当に素敵な語りだと思います。"吹田朗読パフォーマー"と"吹田おはなしの会"の皆様、子供たちに素敵におはなしをお伝えいただき、本当にありがとうございます。本の好きな子供たちはより本を大好きになり、本のちょっと苦手な子供たちには"本好き"への扉を開くきっかけになるかもしれません。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
千里新田小学校には本の好きな子供たちがたくさんいます。図書(国語)の授業中や休み時間の図書室では、子供たちは黙々と本を読んでいます。図書室内がシーンとしてみんな真剣、興味津々です。今は、子供たちが知識や情報を得る手段がたくさんある中、本もその一つです。本は"知識の宝庫"、読書を重ねれば子供たちはどんどん賢くなっていきます。しかし本をどうしても好きになれない子供たちもいます。まるで私の小学生の頃を見ているようです。読書嫌いの小学生は図書の授業中がとても苦痛でしたが、後にある素敵な一冊に出会い、それから本が大好きになりました・・・・その"心の一冊"、それは『坊ちゃん』でした。あ、これ私自身のことです。今、本があまり好きでない君、君にもきっと"心の一冊"があります。それは図書室の中にあるかも・・・・ぜひ探してみてくださいね。
千里新田小学校のみんなへ
「みんなが授業中に嬉しくなるための、みんなのクラスが優しいクラスになるための、校長先生からのオススメを紹介します。それは"呟き"です。難しい漢字ですね、読み方は"つぶやき"です。授業中に、誰かが自分の考えを発表している時、ちゃんとその人の方を向いて聴きながら、"なるほど"とか"そうか・・・・"とか"そうか!"とか"わかった!"とか"いっしょや!"とか"似てるけどちょっと違うな・・・・"と呟いている人がいます。素敵な呟きですね。呟いている人がたくさんいるクラスはみんながちゃんと聴いていて、優しい空気に包まれています。みんながちゃんと聴いてくれているって、嬉しいよね!小さな声から呟きを始めてみませんか?えっ、もう呟いている?素晴らしい!」
千里新田小学校の職員玄関に新しい仲間が登場しました。顔を近づけると自動で体温測定のできるサーマルカメラを地域教育協議会で購入、設置をしていただきました。ありがとうございました。早速、来校者、教職員、時々子供たちが利用しています。コロナ対策の新しい仲間として大切に使っていきたいと思います。それから、土曜WAKU2(2乗の意味です)クラブのスタッフの方々にクリスマスグッズを設置していただきました。新しい仲間の登場により、玄関がとても楽しく華やかになりました。ありがとうございました。
千里新田小学校の正門を入って30m程行った所に、毎朝、登校してきた子供たちの人だかりができています。そこには1年生と2年生の植木鉢があって、登校してきた子供たちが観察をしたり水やりをしたりしています。春から夏にかけても同じような光景が見られ、その時は1年生はアサガオ、2年生はミニトマトでした。今回は1年生はチューリップ、2年生はクロッカスです。いつ芽が出てくるのでしょうか・・・・寒い冬を超え、春には子供たちの夢と一緒にきれいな花が咲くのを楽しみにしています。1年生・2年生のみんな!「きれいな花を咲かせてね」と伝えながら、毎日、優しくお世話をしてね!
昨日、2年生の子供たちに、千里新田小学校の歯科校医先生から歯科指導をしていただきました。各学級ごと20分ずつの時間の中で子供たちは、"どうしてムシ歯になるのだろうか"、"どうして歯磨きは必要なのだろうか"ということなどを学びました。ムシ歯になるのは、歯・ムシ歯キン・砂糖・時間の4要素がそろった時で、ムシ歯キンを完全除去することはできず、砂糖ゼロの生活もできない・・・・となると時間が経たないうちに口の中をきれいにするしかない、そのために歯磨きが必要なんだと教えていただきました。また、唾液には口の中をきれいにする働きがあって、でも寝ている時には唾液が十分に出ないのでムシ歯になりやすい、だから寝る前の歯磨きは特に大切だということも教えていただきました。子供たちは興味津々、しっかり聴いてしっかり勉強できました。来校いただいた歯科校医先生、4回講演で子供たちに歯の大切なお話を分かりやすくしていただき、本当にありがとうございました。
千里新田小学校のみんなへ
「みんなが外で転んでも大けがをしないための、校長先生からのオススメを紹介します。それは、手袋をはめることです。寒くなってきましたね。手が冷たいですね。ついつい上着やズボンのポケットに手を入れたくなるのですが、よーく考えてみると、ポケットに手を入れたまま、外で転んだらどうなるでしょう・・・・そうです!地面で顔をけがする可能性が高くなってきますよね。手をポケットから出していたら、転んでも手をつくことができます。きっと大けがにはならないでしょう。でも寒いよね・・・・どうしよう・・・・そうだ!手袋をはめるといい!と、なるわけです。校長先生のこのオススメ、いかがでしょうか。」
千里新田小学校のみんなへ
「勉強が今より楽しくなるための、校長先生からのオススメを紹介します。それは、ノートに線を引く時に定規を使うことです。定規を使うとまっすぐなきれいな線を引くことができます。ノートがとてもきれいになります。すると不思議なことに字も丁寧にきれいになります。ノートがますますきれいになります。すると勉強が今より少し楽しくなってきます。さらに色を使うなどの自分だけの工夫が加わればノートがもっともっときれいになります。すると勉強がますます楽しくなります。・・・・勉強が今より楽しくなるための・・・・一番初めは何だったっけ?・・・・そうそう、定規を使うことでしたね。えっ、もう使っている?素晴らしい!」
千里新田小学校では、12月2日(木)に4~6年生の、3日(金)に1~3年生のマラソン大会を実施しました。両日とも小春日和で気持ちのいい空気の中、子供たちは運動場に大きめにとったトラックを学年に応じて6~10周しました。スタート直前にマスクを外してからヨーイドン!半分の子供たちが走り、もう半分の子供たちは走っている子が何周走ったのかをカウントしながら、温かい応援を送っていました。子供たちには自分のペースを大切にして走ることを伝え、マスクを着用して走る子には呼吸が苦しくなってきたらマスクを外すように伝える中、子供たちは最後まで頑張りました。やりきったことへの満足感を味わいつつ、いい雰囲気のままマラソン大会は閉幕しました。みんな、よく頑張ったね!
11月30日(火)と12月2日(木)の朝、千里新田小学校の正門と西門で、南千里中学校生徒会と千里新田小学校児童会の合同あいさつ運動が行われました。登校してきた子供たちは、びっくりしたり、不思議に思ったり、喜んだり、恥ずかしがったり・・・・そして「おはようございます」「おはようございます」「おはようございます」・・・・朝の元気なあいさつは気持ちいいものだなあと改めて思いました。児童会で頑張る子供たちも生徒会で頑張る子供たちも、とても格好よく、とても頼もしく思えました。そして小中の素敵な絆も感じられ、とてもいい合同あいさつ運動だったなと思いました。これからも元気なあいさつの溢れる南千里中学校ブロックであってほしいと願っています。
寒くなってきました。それでも休み時間の運動場では子供たちが元気に遊んでいます。業間休みの運動場ルールとして、けがを防止するために鬼ごっこはダメということになっています。ボール遊びをする子が多いのですが、最近、なわとびをする子が多くなってきて、運動場ルールで運動場の校舎側5分の1程のエリアをボール遊び以外の遊びエリアにしています。なわとびをしている子供たちは、それぞれに目標を持ちながら遊んでいるようです。ある子はどれだけ多くの回数を跳べるか・・・・ある子はどれだけ速く跳べるか・・・・ある子は駆け足跳びや二重跳びなど新しい技に挑戦しています。「見て見て」と跳んでいる姿を披露してくれる子がいます。「今、交差跳びできるように頑張ってるの」と教えてくれる子がいます。できなかったことができるようになっていって、併せて体が鍛えられるって、とてもいいことだと思います。"なわとびっ子"たち、ガンバレ!
千里新田小学校では、11月26日(木)・27日(金)・29日(月)・30日(火)の放課後に、保護者の方の希望制よる個人懇談を行いました。子供たちは特別日程の中で5~6時間の勉強をして、そして下校。そのあとの時間帯での懇談となりました。懇談の中で、子供たちがこれまで頑張ってきた様子などをお伝えするとともに、お家での様子などもお伺いして、短い時間ではありましたがとても有意義な時間となりました。寒風吹く中、お運びいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。この個人懇談が、子供たちのさらなるステップのきっかけになってほしいなと願っております。