千里新田小学校の正門を入ってすぐの所で、毎朝、子供たちの水やりする光景が見られます。1年生の子供たちはアサガオに、2年生の子供たちはミニトマトに、栽培委員の子供たちは学校の植栽に、それぞれ水やりする姿が楽しそうです。「早く大きくなあれ・・・・」「朝ごはんですよぉ~」・・・・子供たちの心の声が聞こえてきそうです。人には聞こえない声で植物たちもささやいているかもしれません。「ありがとう・・・・」「ごちそうさま・・・・」って。植物たちの生長と、子供たちの心の成長が楽しみです。
2021年5月アーカイブ
昨日、5・6年生の子供たちにとってはテスト日でした。5年生は1~3時間目の時間帯に"小学生すくすくテスト"の国語・算数・理科・アンケート・わくわく問題に臨みました。6年生は1~5時間目の時間帯に"全国学力・学習状況調査"の国語・算数・児童質問紙と"小学生すくすくテスト"のわくわく問題・アンケートに臨みました。5・6年生のみんな、テストばかりが続く、このような体験は初めてだったかな?みんなよく頑張りましたね。そしてお疲れ様・・・・特に6年生は、1日のうちほとんどがテストだったので、すべてが終わった時には、本当に疲れた様子でしたね。・・・・で、今日の子供たちは、というと・・・・元気そうです!
5月25日(火)放課後、体育館にて職員研修を行いました。千里新田幼稚園と千里新田小学校合同の救命救急に関する研修でした。お招きした講師先生より、救命対応が必要な場面で、救急車到着までに必要な心肺蘇生とAED使用を含む救命処置について教えていただき、更に実際の場面想定をした実技訓練を行いました。コロナ禍の影響で、プール開きの日は未だ確定しておりませんが、救命処置の必要な場面は、水泳指導中に限らず、いつどこで起こるか分かりません。この研修は毎年行っているものですが、起こってほしくはない"もしも・・・・"に対して、きっちりと対応するための知識や方法と心構えを、改めて学んだ、改めて認識した、とても大切な研修でした。講師先生におかれましては、お忙しい中来校いただき、本当にありがとうございました。
昨日は晴れました!早朝より何人もの本校教員が、一昨日までの雨でほとんど消えてしまった運動場のラインを引き直して、新体力テストのソフトボール投げが実施されました。昨日、実施できたのは5年生と6年生の子供たち。直径2mの円の中から、30度の角度で描かれた扇状のラインに向かって、1本でも遠くのラインまで届けとの思いを込めながら、子供たちはそれぞれ2回の試技に臨みました。みんな頑張りました。このソフトボール投げは、これまで雨続きだったため、複数学年でまだ実施できていません。今日以降も、お天道様が微笑んでくれますように・・・・「お天道様、どうか・・・・」
今年の梅雨入りは早く、梅雨らしく雨の日が多くなっています。そこで千里新田小学校での梅雨の風物詩をいくつか紹介します。
子供たちは、梅雨の生き物と出会います。カタツムリもその一つで、生き物の大好きな子供たちは、登校途中に捕まえて、とても興味深そうに観て見せて触れてつついて・・・・そして自然に戻して・・・・優しい子供たちです。
運動場は雨が降ると水たまりがいっぱいです。子供たちはどんな思いで見ているのでしょうか・・・・実は千里新田小学校は、廊下がすべて開放廊下で、雨の日には廊下にも雨が吹き込むことがあります。走ると危険です。ねえ、君・・・・だから廊下を走らないでね。あっ、雨の日でなくても走らないでね。
千里新田小学校の正門を入ってすぐの、プール横の植え込みあたりから、雨の日や夕方になるとカエルの合唱が聞こえます。♪グワッ・・・・グワッ・・・・グワッ・・・・グワッ・・・・ゲロゲロゲロゲロ、グワッ、グワッ、グワッ♩ いかにも楽しげです。
5月21日(金)の朝、吹田市に大雨警報が発令されていました。雨が強く降っていた時間もあって、その時に登校していた子供たちは傘をさしていたのに、びしょびしょ。結構濡れて大変でした。それでもその子供たちは笑顔でした。
雨、雨、恵みの雨・・・・梅雨ならではの何か素敵な風物詩が見つかるといいな思います。ねえ、君・・・・素敵な梅雨が見つかったら校長先生にも教えてね・・・・。
千里新田小学校では、5月21日(金)に4日間に渡る個人懇談予定日程を終了しました。来校いただいた保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、また雨が降って出にくい中、お運びいただき、本当にありがとうございました。コロナ禍の令和3年度を迎え、まずは学級担任とお顔合わせをしていただき、お子様のお話を通じて、それぞれの保護者の方と学級担任の心が通じ合えることを第一義とした個人懇談の開催でした。各学級担任からは「保護者の方と、お話できてよかったです」「気持ちが通じ合ったように思えます」という声が私に届いております。保護者の皆様も同様に感じておられたら幸いです。この懇談をきかっけにして、今後もそれぞれのお家と学校とが一緒になって子供たちの成長を見守り、支えていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
雨勝ちの天気が続いております。運動場には、スポーツテストの種目の一つ、ソフトボール投げ用のラインが、その実施半ばのまま、どこか寂し気に残っています。体育の授業は、専ら体育館の中だけで行われています。千里新田小学校の子供たちは、体育館で行う体育の授業を"中体(なかたい)"と呼んでいます。職員もそう呼びます。"中体"で4年生の子供たちは跳び箱の授業を行っています。開脚跳びをしたり台上前転をしたり・・・・小学生時代に跳び箱の苦手だった私には、子供たちの果敢なチャレンジがとても輝いて見えます。手をちゃんと着いて、首などを傷めないよう頑張ってね!「できた!」の笑顔がたくさん見られる"中体"になりますように・・・・。
梅雨入りして、"恵みの雨"が続いています。千里新田小学校の子供たちは、運動場で遊べない休み時間を、教室や図書室などで過ごします。運動場に出ることができないモヤモヤ感を抱いている子もいるかもしれませんが、教室では本を読んだりカードゲームに興じたり・・・・雨の日ならではの休み時間を過ごしながら、ゆったりとした優しい時間を楽しんでいるように見えます。まだしばらくは、こんな休み時間が続きそうな気配です。けがのないよう、仲良く過ごしてほしいなと思っています。
5月17日(月)の朝、児童朝会が行われました。それは、現況に対応するため、全校児童集合型ではなく、放送室から各教室への放送によるものでした。代表委員会の子供たちによる司会で、各委員会の委員長が順番に、それぞれの目標や活動予定内容などを語りました。その語りはとてもしっかりしていて、また各教室のみんなもしっかり聴けていました。コロナ禍の中での委員会活動となります。感染対策を徹底させながら、何ができるのか、どうやったらできるのか・・・・子供たちの工夫や心意気を楽しみにしています。
子供たちは、月曜の朝、ランドセル、水筒に加えて、"なんでも袋"を持って登校します。えっ・・・・"なんでも袋"って何?・・・・実は"なんでも袋"の中には体操服と給食エプロンと上靴などが入っているんです。"なんでも袋"は金曜日には持ち帰ります。だから月曜の登校時と、金曜の下校時は、持ち物が多くて子供たちは大変です。・・・・5月16日に近畿地方が梅雨入りしたとのニュースを耳にしました。翌5月17日、いつもの月曜の朝がやって来て、しかも雨の朝となりました。"なんでも袋"を含めた多くの持ち物を持って、降雨の中を登校する子供たちはとても大変そうでした。これからしばらく大変な登校下校が続くかもしれませんが「この雨は、恵みの雨・・・・」と、心の中でつぶやいてみてはどうでしょう・・・・。
先週金曜日は大変暑かったのを覚えていらっしゃいますでしょうか。コロナ対策と熱中症対策、マスク着用という点だけで考えると、相反する対策を同時に行わなければならない季節になってきました。この日、私から放送で子供たちに「検温・手洗い・距離・マスクのコロナ対策はこれまでどおり、みんなでみんなを守っていきましょうね。併せて熱中症対策もしていかなければなりません。水分をしっかり摂って、苦しくなった時はマスクを外してもいいですよ。その時は人との距離を2m取って、おしゃべりはやめましょうね。登校や下校の時も同じですよ。」と伝えました。子供たちに、"自分たちの身は自分たちで守る"自覚を促しながら、子供たちの健康・安全をしっかり見守っていきたいと思います。
3年生の子供たちは、5月13日(木)に"吹田くわい"の種イモ植えを行いました。"吹田くわい"は吹田市の名産で、吹田市のイメージキャラクター"すいたん"のモチーフとなっています。子供たちは、説明を聞いた後、種イモを手に取り、田圃状態に水を張った大きな容器の中にそれぞれの種イモを植えていきました。この日の活動はここまでですが、"吹田くわい"は水生植物、これから水を絶やさないようお世話をしていかなければ育ちません。理科と総合的な学習と食育と道徳がコラボしたようなこの取り組み、ちゃんと収穫の日を迎え、そして子供たちの笑顔が見られますように・・・・。
毎年、年度当初は、子供たちの健康状態を確認するための保健行事がいくつも行われます。4月13日付の本ブログで紹介した2測定と、視力検査と聴力検査は校内において、養護教諭・学級担任を中心に行われます。歯科健診と内科検診と心臓検診と眼科検診と耳鼻科健診は、医師・看護師・歯科衛生士・技師の方々に来校いただいて行われます。子供たちは、保健室入室前は廊下で密にならないようちゃんと並んで待ち、保健室入室後は「よろしくお願いします」や「ありがとうございました」もちゃんと言えて、気持ちよく保健室から退室しています。これまでお世話になりました医師・看護師・歯科衛生士・技師の皆様、ありがとうございました。検診はまだ続きます。これからお世話になります医師・看護師・歯科衛生士・技師の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
5月11日(火)、運動場横の掲揚ポールに2匹のこいのぼりが現れました。このこいのぼりをよく見ると、とても丁寧できれいな模様が描かれたうろこがたーくさん貼られています。実は・・・・このうろこ1枚1枚は1年生の子供たちのオリジナル作品なんです。色遣いや模様など、素敵に工夫されたうろこは全部違います。ただ、同じなのは、きれいなうろこでこいのぼりを飾りたいという子供たちの思いです。そんな思いを乗せたこいのぼりは、明日、再びポールに現れ、空を泳ぎます。乞うご期待・・・・。
千里新田小学校では、昨日より、保護者の方に来校いただき、個人懇談を実施しています。コロナ禍の中ではありますが、個人懇談なので保護者の方々同士による密状態にもならず、保護者の方々の動線もはっきりしており、また手指消毒用アルコールの設置、懇談会場となる各教室内の換気と懇談中の距離の確保という感染防止対策をきっちり行えるということで、個人懇談を実施することにしました。懇談の中で、それぞれの保護者の方と学級担任とが顔を合わせ、子供たちの日頃の様子を共有し、これからもそれぞれのお家と学校とが一緒に子供たちを見ていく安心感を築けることが、まずは大切だと考えます。保護者の皆様におかれましては、なかなか出口の見えにくい世の中の現況で、不安や困り感など、お一人で悩まず、今後もどうぞご相談ください。そして一緒に悩んで、一緒に考えていければと思っています。この個人懇談が、そのいいきっかけになりますように・・・・
私、5月7日(金)15時30分千里新田小学校発の"青パト"に乗せていただきました。毎日"青パト"でどんなコースを回っていただいているのだろう、子供たちはどんなふうに下校しているのだろう、その時の交通量を含めた町の様子はどんなふうなのだろう・・・・いろいろな思いを抱いていた私のお願いを、まちづくり協議会の方々は快く受け入れていただき、この日の"青パト"乗車が実現しました。コースは千里新田小学校区全域を本当に丁寧に見ることのできるコースで、まちづくり協議会の方々の、子供たちや街の安全に対する思いが伝わってくるようでした。小雨の中のパトロールでしたが、下校中の子供たちからも街の様子からも"安全"の2文字を感じ、時おりすれ違う子供たちへの車内からの声掛けにも、子供たちは笑顔で応じ、温かいパトロールだなと嬉しくなりました。そして約1時間のパトロールは無事に終わりました。私のリクエストにより、この日のパトロールに同行させていただき、ありがとうございました。また、今後も子供たちや町の"安全"のために、どうそよろしくお願いいたします。
5月7日(金)の午後、2年生の子供たちは生活科の学習で、ヤゴ捕りをしました。場所は千里新田小学校の小プール。遠慮気味で、慎重で、ややおっかなびっくりで・・・・そんなスタートでしたが、次第に"ヤゴ捕りムード"も高まり、プールに落ちないよう、隣の子と密着しないよう、網でけがをしないよう注意をちゃんと守りながら、たくさんのヤゴを捕ることができました。子供たちは、ヤゴは成虫になるとトンボになることを学び、捕れたヤゴは個人で育てたり、クラスで育てたり・・・・ちゃんとお世話をして、たくさんのトンボが空を舞うところを見てほしいなと思います。因みに"ヤゴ"は漢字で"水蠆"と書きます。恥ずかしながら初めて知りました。国語の勉強でした。
パタパタパタ・・・・廊下で子供たちの走る足音が聞こえます・・・・パタパタパタ・・・・あっ、また・・・・パタパタパタ・・・・「廊下は歩こうね」と伝えると、子供たちは歩き始めます。勿論、廊下では歩かなくっちゃ!とちゃんと歩いている子供たちもたくさんいます。でも、やっぱり時々聞こえてくるのは、パタパタパタ・・・・けがが起きないよう、粘り強く伝えていきたいと思います。
4月30日(金)、1年生の学校探検が行われました。探検をエスコートしたのは2年生の子供たち。1年生2人と2年生2人の4人グループで、"がっこうたんけんまっぷ"を持って校舎を45分かけて巡りました。実は2年生の子供たち、ちゃんと予習をしてこの日を迎えていたんです。1学年上の先輩たちは一生懸命案内役を務め、その姿はとても頼もしく思えました。1年前はこの2年生の子供たちも、今の3年生の子供たちから案内されていたんだなあと思うと、その成長ぶりには感慨深いものがあります。先輩後輩のつながりの中で、また日々の一つ一つの経験の中で、子供たちは確実に成長の階段を上っていきます。今日もあちこちで、コツコツコツとその音が聞こえてきます。