校長 小林です。
4年生のクラスで研究授業をおこないました。今年も昨年度に引き続き国語科で研究をしていますが、国語教材の中でも物語教材に取り組んでいます。この日は「初雪のふる日」という教材で授業を行いました。いつの間にかウサギの行列に巻き込まれてどこかに連れ去られそうになった女の子が、おばあさんに教えてもらった言葉を思い出してそこから逃げ出すという、少しミステリーのような話です。この日の授業では「女の子はいつウサギの群れに巻き込まれたか考えよう」というめあてのもと、ペアやグループの交流、また音読などを通して一生懸命に考えていました。いわゆる「学び合い」のスタイルの授業展開です。指導助言にはこの「学び合い」に取り組んでおられる高槻市の小学校の先生に来ていただきました。授業後の研究協議会では子どもたちに負けないような熱い議論が交わされました。