1月11日 薬物保健指導 6年生

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 校長 小林です。

 本日からインフルエンザによる学級閉鎖が出ています。全校的にもインフルエンザによる欠席者が急増していますので、各ご家庭に置かれましては予防をしていただくようにお願いいたします。


 学校には学校薬剤師さんという方がいらっしゃいます。普段はプールの水質検査や教室の空気検査をしていただいたりするのですが、この日、学校薬剤師さんを講師に「薬物保健指導」を開きました。まずはお薬の話からはじまり、錠剤、カプセル、粉薬、塗り薬...と薬には多くの種類がありますが、それぞれの形態の特性や役割などを教えていただきました。また、服用の仕方では、3回飲むべきところを2回にしたり、2回分を1回にまとめて飲んだりするとどうなるかということを教えていただきました。指示のあった通りに飲まないと、効果がないどころか逆効果になる場合もあるそうです。そして、世の中に蔓延している違法薬物の恐ろしさでは違法薬物は人間性を破壊してしまうほど恐ろしいものであること、習慣性が強く一度手を出すとなかなか止められないということも教えていただきました。あと、タバコがいかに健康を損ねるかということにも触れていただきました。小学校6年生の今はそういうものに手を出すということはないとは思いますが、違法薬物などは正式な名称ではなくて、隠語などで呼ばれるためわかりづらいということや「みんなやってるよ」「疲れがすぐに取れる」「簡単に痩せられる」など言葉巧みに誘われるので、思わず足を踏み入れてしまう人もいるとのことでした。そういう誘いには「毅然とした態度でNOと言おう」ということも述べておられました。健康を助けるための薬、健康を害してしまう薬、薬との付き合い方をしっかりと考えていきたいですね。

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このページは、ウェブ管理者が2019年1月15日 09:25に書いたブログ記事です。

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