校長 小林です。
総合的な学習で福祉に関する学習に取り組んでいる3年生ですが、ずっとお世話になっている社会福祉協議会、地区福祉員さんにきていただき「体験授業」を行いました。今回の体験はみんなが暮らしやすい南吹田の街をデザインしてみようというワークショップ形式の授業です。高齢の方、障がいのある方、小さい子などいろいろな人が住みやすくなるためにはどうすればいいだろうということを時折、福祉員さんのアドバイスを受けながら話し合いました。電車の中で障がいのある人や高齢者が立っていたら席を譲るというような現実的なものもあれば、目の見えない人がかけたら見えるようになる眼鏡を開発する、AI(人工知能)を生かしたお助けロボットを作るというような、将来できたらいいなと思わせるものもありました。本校でも次年度はエレベーターが付きますのでいろいろな人が使いやすい学校になります。子どもたちが考えたように温かい人の心とテクノロジーの両面で住みやすい街ができていったらいいですね。
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