校長 小林です。
GWが終わり、子どもたちの声が学校に戻ってきました。今日から再び学校生活がスタートし、学習も学級・学年の活動も本格的に始まります。今日から個人懇談期間となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
5月1日、火災を想定した避難訓練を実施しました。火事や地震はいつ起こるかわからないので、なるべく早い時期にやっておくべきものです。この日は理科室から出火したという想定で、全児童と教職員が運動場に避難しました。これまで始業式を運動場で行いましたが、この時は1年生がいなかったので、正真正銘の全校児童が揃うのは今年度初めてということになります。教頭先生からの「理科室から出火しました。避難しましょう。」の言葉から5分30秒後に全児童が運動場に出てきました。その後、人数点呼をして全員の避難完了の確認が取れたのが、避難指示から8分26秒後でした。約950名という大人数ですのでこの記録はまずまずかなと思いますが、本当の火事が起こった場合は避難経路も限られたりしますのでこの限りではありません。お隣の東山田小学校では学校前のマンション建設現場で火災が起き、運動場に避難できなかったので全校児童が体育館に避難したという事案が1月末にあり、決して他人事ではありませんね。
どんな状況でも「おはしもて」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない、ていがくねん優先)を守って整然と避難することが必要です。