救急救命講習 5年生

 校長 小林です。

 突然の心臓疾患で亡くなる方は20万人以上いるそうです。すべての心疾患に対してAEDが有効であるわけではありませんが、AEDを用いて電気ショックが行われれば、約6倍の人の命が救えるともいわれています。また、胸骨圧迫(心臓マッサージ)も有効です。街中で突然倒れた人を見かけた時にすぐに行動できるようにと本校では毎年5年生を対象に養護教諭が指導して救急救命措置の授業で行っています。今年も5年生の各クラスで実施しました。指導を受けたのちに実際にやってみました。胸骨圧迫の練習は「あっぱくん」と呼ばれる正しく圧迫すると音が出る簡易的な器具を用いて行い、AEDはもう少しリアルな人形を用いて行いました。このAEDは練習用のものですが、実際のものとほぼ同じような操作をおこなえます。子どもたちはみんな興味津々で、積極的に救命措置に取り組んでいました。「そばにいるあなたしか、救えない命がある」という言葉があります。実際に子どもが救命措置をする場面は少ないかもしれませんが、周りの大人が正しい措置を知らない時にはアドバイスできるかもしれませんね。

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このページは、ウェブ管理者が2023年3月 7日 11:55に書いたブログ記事です。

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