「はい、みんな、自由の女神になって~」
先生がおっしゃると、全員がリコーダーを片手に持って高々とかかげるのでした。
そして、リコーダーの穴を指で押さえて、そっと吹いていました。
3年生のリコーダーの一番はじめはタンギングをマスターすることですが、そればかり気にすると、音楽が楽しくなくなってしまいがちです。
先生はいろいろ工夫してくださって、タンギングなしでもOK!
お互いの音を聞きあおうね!と声かけしてくださり、仲良くペアやグループで学びあっていました。
この最初の授業が苦痛になってしまうと音楽が苦手になってしまいます。
「もっとやりたい~」と言いながら音楽室を後にした3年生。
きっとどんどんうまくなっていくに違いありません。