千里みらい夢学園は小中一貫のリーディングスクールとして様々な取り組みを行っています。
今日はその中の一つで桃山台小学校と千里たけみ小学校の6年生同士が交流する行事をおこないました。
内容は「ドッジポール」です。「ドッジボール」ではないんです。
どう違うかというと、相手コートの真ん中に立っているポール(コーン)にボールを当てると外野に出ている人が帰ってこれるというルールです。
人は動き回って当てにくいですし、ボールを取られるとすぐに投げられます。でも、ポールは動きませんし、ポールはボールを取れないのでポールを狙う作戦はなかなか有効です。
でも、始まるとそんなことを深く考えることなく、ドッジボール状態になっていましたが・・・。
桃小の6年生もうちの子どもたちもとってもうれしそうで、たくさん動いている様子を見て私もうれしくなりました。
金曜登校やこういった小小連携は、もうすぐ始まる中学校生活の準備としてとても有効だと思います。
学園ではない学校では、小学校を卒業すれば、2週間少しで、初めて50分授業を経験したり、教科担任などを体験することになります。
あらかじめ、中学校へ行くことでどこになにがあるのか、また、どのような毎日になるかを知っていることは登校への安心になります。
たとえ私学へ進学したとしても、中学校の生活を垣間見る体験は必ず子どもたちにとってプラスになるはずです。
今日の小小連携で、千里たけみの代表児童は「ただの交流で終わらせないようにしましょう!」と言ってくれました。その意味は「もっともっと仲良くなろう~」ということだととらえています。
本当にそのように、ゲームが終わった後、話をしている姿もありました。
今日の取り組みで時間や場所、新しい生活のほかに「一緒に学ぶ友達に知っている子がいる」という要素が加わりました。
残り、3学期の小中一貫の取り組みがさらに子どもたちの中学校へのスタートにプラスになりますように。