私は授業中に、子供たちの学習の邪魔にならないよう気を付けながら、後ろのドアから教室に入ることがあります。
子供たちは一生懸命の取り組み中です。
教科書を読んでいたり、ノートに書いていたり、プリント学習をしていたり、iPadを操作していたり、意見を発表していたり、それを頷きながら聴いていたり、隣の子と相談していたり、絵を描いていたり、読書していたり・・・・
どんな活動をしていても、その一生懸命さは子供たちの背中から伝わってきます。
集中して動かない背中が「頑張ってるよ!」と語りかけてきます。
「頑張ってるよ!」「頑張ってるよ!」「頑張ってるよ!」「頑張ってるよ!」・・・・
た~くさんの背中が語ってくれる教室内は、気持ちのいい緊張感や優しい空気に包まれています。
いい光景だなと、嬉しくなります。
・・・・ところで・・・・自分以外の人の背中は見えるのですが、自分の背中は見えません。
"校長先生"の背中はどんなふうに見えているのでしょうか・・・・
ドキッとします。