子供たちの日常を見ていて感じていることを綴ります・・・・
子供の発想って面白いな、と思うことがよくあります。
自分と同じ光景を見ていても、そんな風に感じるのか・・・・そんな風に見えているのか・・・・と驚いたり感心したり。
ある雨上がりの朝のこと。
登校してきた何人かの子供たちが、運動場の片隅で、水たまりを囲んで何やらしています。
じーっと水たまりを見つめながら、傘で水たまりをかき混ぜているようです。
「何してるの?」と問うと・・・・
「コーヒー牛乳をかき混ぜてるのぉ」と。
確かに土混じりの水の色はコーヒー牛乳そのもの。
「へーっ・・・・」と子供の発想の面白さに、思わず感心してしまいました。
一方・・・・
子供の感じ方や見え方のものさしは、大人とは違うこともあるんだろうな・・・・
大人のものさしだけで接すると、子供が悲しくなることがあるのかもしれないな・・・・
でも自分は大人だから、頭の中に子供のものさしを置けるのかな・・・・
子供のものさしが分からない時は、子供にちゃんと聴いてみないといけないんだろうな・・・・
と、自戒を含めて感じた"水たまりの日"のエピソードでした。