千里新田小学校の運動場には雲梯があります。子供たちに人気のある遊具のひとつで、休み時間になると何人もの子供たちが遊んでいます。千里新田小学校の雲梯は、両サイドが低く、真ん中が高くなっています。つまり左右どちらからスタートしても、雲梯全部を渡りきるためには、最初は上り勾配、峠を越えると下りとなります。最初の上り勾配に挑戦する子供たちの目は「やるぞ!」とキラリ光ります。最後までうまく渡れなかった子も、何回かやっているとできるようになっています。最後まで渡り切った子の目には「やった!」と言わんばかりの自信が窺えます。・・・・子供たちは日常の様々な体験をとおして知識や技術を得たり自信を持ったりたりするんだなあと・・・・思い起こせば50年前の小学生もそうだったなあと・・・・いろいろ考える今日この頃です。"50年前の小学生"って誰?・・・・それは私です。