各学級の掲示板などは、美術館さながら、子供たちの図工作品や書写作品などが掲示されています。
3年生の教室には紫陽花を描いた図工作品。その花は、絵の具をしみ込ませた紙を手で細かくちぎって、それを貼り付けて仕上げてあります。その淡い味わいは、楽しく描かれたカエルさんやカタツムリさんとマッチして素敵です。
4年生の教室には桜を描いた図工作品。バックには青を基調とした淡いグラデーションが描かれています。その中を、小さくくしゃくしゃっとした紙がたくさんの桜の花びらとして貼られ、花が咲き誇りそして舞い散る様子が素敵です。
6年生の教室には"快晴"と描かれた書写作品。3年生から国語の授業で始めた毛筆も4年目を迎えた6年生、その筆遣いには6年生らしさを感じます。始筆、終筆、縦、横、右ばらい、左ばらい、はね・・・・しっかりとした力強さが素敵です。
どこか温かい雰囲気を醸し出す"千新美術館"、これからの作品も楽しみです。