昨年の6月18日の朝7時58分に大阪北部を地震が
襲いました。
避難訓練は毎年、年間3回やっています。ただし、授業中、
もしくは休み時間の設定でした。
登下校中は「まさか!?」でした。
やはり、子どもたちも真剣に取り組んでいました。
私は校長として次のように考えています。
「学校は公的な避難所」
校舎は耐震建築基準をクリア。東北でも学校の校舎の倒壊は
ありませんでした。それを上回る津波が来ましたが。
「下校通路の安全確保」
瓦、石の塀、コンクリートブロック、電線、ガス管
等に危険はないか?
「保護者の選択に任せる?」
最終的には被害状況と余震の発生周期など、その時点で分かる情報を
元に各家庭で選択してもらう方向かなと考えています。
私が毎年行く岩手県釜石市の鵜住居小学校では何があっても
「保護者に引き渡さない!」という方針です。
それは児童の住居が津波の可能性のある海辺にあるから
ですが、地域によりルールも様々であるようです。
本日は暑い中、本当にご協力ありがとうございました。
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