平和で安心できる世の中であることが、芸術を
守ります。いつまでも、そうでありますように。
逆に、世の中が悲しみと恐れと飢えに苦しむとき
音楽や劇や絵画や彫刻が「希望」を与えてくれます。
阪神淡路大震災の時に、悲しみを救ったのは、
坂本九さんの「上を向いて歩こう」であり、
東日本大震災の時に、人々が自然に、ドリカムの
「なんどでも」を歌い、涙を流し、目を開け、上を向き、
立ち上がり、再び歩こうとした。歌にはそんな
パワーがあります。 素敵な時間をありがとう。
すべての子どもたちと、この瞬間を共にしてくれた
教職員、保護者の皆さんへ。