12月6日 本校の生活指導体制

学校では毎日、様々な出来事が起こります。

けんかや言い合い、いけずをしてしまったり。

これらは「アクシデント」や「トラブル」です。

それらのことは集団で一日の半分を過ごすコミュニティ

で必ず起こりうる事象です。悲しいかな「いじめ」もそうです。

「特別の教科 道徳」で、学級会で全教科を通じて

いろいろなマナー・ルール・命や人権を守ること

等を指導していますが、それらを学校や学年、学級などの

集団で学ぶことが、6歳から12歳の児童を育てる

公立小学校の使命です。

さて、毎日の出来事には担任や学年集団でかかわりますが、

緊急性のあるものは即時の対応が必要です。

また、毎週金曜日に「ミニ報告会」を実施し、各クラスの

子どもたちの様子、気になるアクシデントやトラブルの

経緯、不登校気味の児童の現状を事細かく、教員全員で

情報共有します。

それに対応し「コア会議」と名付けた会議を行っています。

校長・教頭・首席・生徒指導担当・養護教諭・特別支援

コーディネーター・SSW(ソーシャルスクールワーカー)

教育相談員などで構成しています。

それぞれの子どもの報告から、「見立て」「指導の手順」

「関わる担当」「経過観察」などを立案し、次週の方向性を

確認します。その中で、もっと広範囲のメンバーで対応する

必要のある事象に対しては、「ケース会議」という観察と

行動、緊急対応実践を確立する会議で当たっていきます。

いじめ事象については、より実効性のある対策が必要ですので、

HPにも記載しています、「いじめ防止対策基本方針」に

あります「いじめ防止対策委員会」を開催し、「事実関係の確認」

「個別の対応策」「経過観察」「きめ細やかな指導」を迅速に実施します。

また、「児童虐待」「ネグレクト(放棄・放置)」などに関しては

警察・子ども家庭センター・子育て支援センター・地域の民生児童

委員さんなどとも連携して子どもの生命・安全・人権・教育環境を

守るために日夜、本校の子どもたちのために活動いただいています。

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このページは、ウェブ管理者が2018年12月 7日 13:25に書いたブログ記事です。

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