校長、小林です。先週から制限付きではありますが学校が再開し、授業時間や人数などで、感染防止策をとっていきながら少しずつ通常に戻していく作業が続いています。座学の授業はまだ何とかなる部分もありますが、音楽や体育のように実技がメインになる授業はなかなか通常通りとはいかないのが現実です。
そんな中にあっても何とかということで工夫しているこんな授業があります。音楽の器楽の学習でメインになるのはリコーダー(縦笛)の学習ですが、「息を吹き込んで音を出す」という学習活動が今はできません。児童はもちろんですが先生も模範演奏ができないので、動画を映して児童はそれを見ながら運指(指の運び)の練習をするという、いわば「"エア"リコーダー」の授業をしていました。指がしっかり運べたらおうちで息を吹き込んで練習することも可能です。しかし、いくら工夫してもできなのが「大きな声で歌を歌う」という活動で、これは予防レベルが下がるまではお預けになりそうす。早く大きな声で気持ちよく歌いたいですね。
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