校長 小林です。
1月20日から今日24日までが「給食週間」となっています。給食週間は戦争中に食べものが少なくなって中断していた学校給食が、1946年12月24日に再開されたことから、再開に尽力してくださった方々への感謝の気持ちを込めて12月24日を「学校給食感謝の日」としたことから始まりました。しかし時期的に学期末となることから、今では1カ月遅らせた1月24日をふくむ1 週間を「全国学校給食週間」としています。本校でも給食が出来上がるまでに関わっている人たちのことや、食べものの大切さについて考える機会にしようというということで、この日の児童集会で給食週間にちなんだ取り組みをおこないました。中心になってくれたのは児童会の給食委員会で、初めにメニューの変遷をクイズ形式で発表し、その後、調理員さんからは児童から寄せられた質問に対する回答をいただきました。一回の米飯給食で炊くお米は70kg(一般家庭の7か月分!)だとか、ほぼ毎日出る食材はにんじんであるなど、いろいろと驚くようなことを教えていただきました。最後に調理員さんに感謝のお手紙を渡して集会を終えました。当たり前のように毎日食べている給食ですが、いろいろな歴史があり、多くの方の苦労で提供されていることを感謝しながらいただきたいものですね。
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