校長 小林です。
ご存知のように、6月18日の朝、大阪府北部を大きな地震が襲い、吹田市では震度5強の揺れがありました。この地震で被害に遭われたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
学校はちょうど登校途中の時間帯でしたが、課外クラブの児童や一部の児童は登校していました。学校に登校している児童は放送の指示や教職員の誘導で校舎や体育館から出て、すぐに運動場に集合し、登校途中の児童については教職員が校区内を見回りに行きましたが、保護者の方が公園に誘導して付き添っていただいたりしていたようです。直後から子どもたちの様子を心配する保護者のみなさまには集まっていただき、9時前より引き渡しをおこないました。また、登校途中で安否が確認できなかった児童については引き渡しと並行して連絡を取らせていただきました。今回の地震は完全な学校の管理下ではない時間帯に起きたということで、安否の確認等に困難が予想されましたが、全児童の安全確認と引き取りも比較的スムーズに実施できました。保護者のみなさまのご協力に感謝いたします。
学校の施設の被害は窓ガラスやコンクリートにひびが入った箇所がありますが、今のところ大きな被害はありません。今日から、授業を再開しましたが、残念なことに臨時休校中に校区内で不審者事案があったとの情報が入っています。今朝は教職員で登校時間帯に余震警戒も兼ねてパトロールをしました。また、多くの保護者のみなさまにも登校への付き添いや、おうちの近くでの見守りなどのご協力をいただきました。ありがとうございました。そのおかげもあって久しぶりに校舎に子どもたちの元気な声が戻っており、友達とにこやかに話す子どもたちの姿が見られました。今日は13:15に全校一斉下校を行い、下校時には学校近辺のパトロールも実施します。下校後のお子様の安全についてはご家庭でよろしくお願いします。