アタマジラミについて

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 校長 小林です。

 本校において頭ジラミ発生の報告を何件かいただいています。頭ジラミは頭皮から吸血し、かゆみや湿疹を起こします。また、毛髪に卵を産みます。卵は一見、フケと見間違えますが、フケとは違って拭っても落ちません。学校から保健だよりも発行していますが、詳しくは下記のページをご覧いただけたらと思います。

https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000001/1763/68982.pdf 

(リンク承諾済み)

 学校ではプール学習が始まっていますが、感染拡大を防ぐために、帽子やタオルの貸し借り等をしないように指導していきます。「アタマジラミは不潔だから感染する」わけではなく、接触があれば誰でも感染するものです。学校保健法施行規則では アタマジラミは、 「通常出席停止の措置は必要ないと考えられる感染症」と例示されています。アタマジラミが見つかったことで、過剰反応を示したり、いじめの対象になったりすることがあってはいけないので、学校での一斉検査・一斉駆除等は行っていません。

 ただ、アタマジラミの感染を防ぐためには、同時に駆除することが効果的なため、保護者のみなさんの目で見て確認いただき、寄生していることが確認されれば駆除をしていただくことが必要です。一度ご家庭においてお子さんの髪の毛を点検してだけたらと思います。

 アタマジラミは卵を確認することで寄生しているかどうかがわかりますが、その様子がどのようなものかは、個人情報や著作権があるのでここでご紹介することはできません。「アタマジラミ 卵」という語句で画像検索すれば多くの画像を見ることができますのでご確認ください。

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このページは、ウェブ管理者が2018年6月 4日 14:16に書いたブログ記事です。

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