校長 小林です。
今日は「運動会の花」団体演技を紹介します。
最初に登場したのは1年生。「ずーっと友(ゆう)トピア」です。キラキラのポンポンを持ち、靴下で作った尻尾をつけての登場です。「友達が好き。学校が好き」という1年生の気持ちがダンスには込められていたそうです。難しいダンスをがんばって覚えました。
2年生は「We are Perfect 2年生!」。今流行している「Perfect Human」の曲に乗ってノリノリで踊ってくれました。何といっても小道具のサングラスが雰囲気を盛り上げていました。ちょっと首をかしげる「I'm Perfect Human」の振りつけが可愛かったですね。
そして午前中の最後を飾ったのは5年生の「破(は)」。伝統の「ソーラン」です。それぞれが思いを込めた漢字一文字を背負って、気合十分に踊ってくれました。踊りの迫力もさることながら、声がとてもよく出ていました。見ていて胸が熱くなった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
午後の団体演技トップは3年生の「よっちょれ 南小 ~大乱舞~」。手に持った鳴子は高知のよさこい祭り、踊りの「ラッセラー」は青森のねぶた祭りと日本の有名なお祭りがモチーフになっていました。激しい動きにもかかわらず、楽しそうに踊っていた姿が印象的でした。
そして4年生は「一球に込める」。曲の「栄冠は君に輝く」はいうまでもなく高校野球のテーマ曲。保護者の方も祖父母のみなさんもよく知っている曲なので、手拍子などが起きていました。野球の動きを取り入れたダンスと小道具の野球帽とメガホンで運動場が甲子園のアルプススタンドに見えてきたのが不思議でした。
運動会の最後を飾るのが6年生「HERO」。一人技から始まって全員で作り上げる技まで、6年の児童たちは本当に一生懸命にやりきりました。友達を信頼して身体を預ける技ばかりですので、単に演技として見せるというだけではなく、練習の過程では友達を信じ合う気持ちが深まったのではないでしょうか。ピラミッドも大技ですが、トラストフォール(起き上がったり、仰向けに倒れこんだりする技)が練習のときからなかなか大変で、当日見事に決まったのは本当に感動しました。6年生にはこの達成感を持って卒業までがんばって欲しいものです。