校長 小林です。
夏休みの宿題で工作や自由研究を出してくれた児童がたくさんいましたが、そのなかで科学的な視点で制作された作品を「子ども科学作品展」に出展していました。四百数十点の作品が集まったそうですが、そのなかから特に優秀な作品に賞が贈られました。吹田南小学校からは「市長賞」(1名)「科学奨励特別賞」(1名)「科学奨励賞」(2名)の4名が受賞しました。
その授賞式が10月22日(土)に吹田市勤労者会館で行われました。会場には受賞作品が展示され、後藤市長や賞の名前にもなっている米沢富美子先生があいさつをされました。米沢富美子先生は、吹田市に生まれ吹三小学校、第三中学校を卒業されました。日本の代表的理論物理学者で現在は慶應義塾大学名誉教授をされています。専門はアモルファス研究で女性初の日本物理学会の会長となられた方です。
さまざまな賞の贈呈が行われた後、後半は米沢先生の講演会がありました。タイトルは「ニホニウムの話しをしましょう」。113番目の元素として日本人が発見したニホニウムについていろいろと説明をしてくださいました。
今回受賞されたみなさん、おめでとう。そして来年も科学的視点を持った作品がたくさん出展できることを期待しています。
後藤市長あいさつ
市長賞贈呈
科学作品展受賞者
米沢先生講演
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