校長 小林です。
広島駅からはバスに乗り換えて平和公園に向かいます。途中、広島城が見えたり(なぜか拍手が起きていました)大阪では珍しい路面電車が見えたりと興味深そうでした。そして繁華街が途切れると不意に原爆ドームが現れます。子どもたちは「原爆ドームや!」と息をのんでいるような様子でした。バスを降りて平和セレモニーをする「原爆の子の像」へと移動します。先にセレモニーをする団体がいたので順番を待って行いました。担当の委員の児童がしっかりとセレモニーの進行をしてくれました。黙とうに続いて千羽鶴を供え、みんなで「折り鶴」の歌を歌いました。学校でも何度となく練習したことと思いますが、やはり広島の地で、原爆の子の像の前でするのは感慨が違います。気持ちが入るからかみんな大きな声が出ていました。
セレモニーを終え、クラスごとの記念写真撮影です。ちょうど原爆ドームの対岸にあたる場所で撮影をしました。その頃になると碑巡りの案内をしていただくボランティアガイドさんたちが到着され、各グル-プに分かれて、広い平和公園内の碑や遺構などを見て歩きました。ガイドさんからも「よく歩いてしっかりとお話も聞いてくれました。」とお褒めの言葉をいただきました。ガイドさんたちとは資料館の前でお別れして、慰霊碑の前で学年全員による集合写真を撮影しました。とても横幅のある階段なので全員が一度に並ぶことができます。写真を撮影したのちにこの日の最終の学習活動である資料館の見学へと向かいました。
<続く>
バスから原爆ドームが見えました
原爆の子の像で平和セレモニーをしました
全校児童の想いが詰まった千羽鶴を供えます
ボランティアさんといっしょに公園内の碑を巡りました
しっかりとお話を聞きます
学年全員で写真を撮影しました