プールでの水泳の授業が軌道に乗ってきています。
コロナ対策を講じながら、引き続き、健康・安全第一の授業づくりに心がけていきたいと思います。
併せて、子供たちには「できた!」という喜びの中で、水泳の授業を楽しく感じてほしいなと思っています。
そこで・・・・ある少年が「できた!」喜びを感じたお話を紹介します。
題して・・・・「プールの水に顔をつけられたよ」物語。
・・・・少年は、水に顔をつけることが怖くてできませんでした。
だからいつも、プールでの授業をいやだな~と思っていました。
ある朝のこと、少年は顔を洗う時にふと気付きました。
「てのひらの中に水が溜まっている・・・・いつも顔を洗ってるから、この水は怖くなさそう・・・・この水に顔をつけられたら、同じ水だから、プールでもできるかもしれない・・・・」
少年は、おそ~るおそる、てのひらの中の水に顔をつけてみました。
「できた!」
何と次は洗面器の中の水に挑戦しました。できるのか!?
「できた!」
少年は、次の水泳の授業から楽しくプールに入れるようになりました。
めでたし、めでたし・・・・
・・・・とてもいいお話でした。
ねえ、みんな!
この少年のお話、何かの参考になりそう?
あ、そう、よかったよかった。
・・・・えっ、この少年は誰のなのか?って・・・・
実は・・・・50年以上前の校長先生です。