日曜は夜中の3時に起きて、神戸に行きました。
ぬっくいかっこして行ったら、今年はあったっかかった。
東遊園で、竹に浮かぶ丸いろうそくを入れたり、水につかったのを交換したりしてました。
人は大勢いると思ったんですが、ほとんどマスコミの人でした。
「どこからですか?」「誰か被害にあいましたか?」そんな絵になる人を探してはりました。
「自分の友だちは奇跡的にみんな助かりました~!」と明るく言うとどっか行きはりました。
悲しいニュースには悲しいエピソードで!? ニュースはそうやって作られるんや。
5時から「希望の灯り」を分灯し、ろうそくで火をうつしていきます。
あっという間に、全員に灯が渡ります。竹筒のろうそくにその灯をつける。
真っ暗な夜空に、徐々に明かりが。そこら辺にいてる人の顔がようやく見える。
その頃から神戸の地元の方が増えました。お年寄りは今年は遠慮しはったんやろうね。
人間にとって火は大切。「料理」「暖房」「エネルギー」それ以外にも。
でも一番大切なのは、「人と人のぬくもり」そう思わしてくれる。
1995年は大昔になっていくけど、忘れたらあかん。
子どもたちに伝える「教訓」です。
最後の画像は「神戸製鋼ラグビー部灘浜グランド」
1995年のラグビー日本選手権が1月15日で、日本一V7!で大喜びで
神戸に帰って来たら、二日後に地震が来ました。
液状化でボロボロになりました。
平尾誠二さんもすぐに飛び出して、近所の人を救助したり、
履物がない人にご自身のでかい靴をあげたりしたそうです。