まず最初に 説明とお礼を。
今年、コロナ禍の中で、冷静に状況を把握したうえで
安全に、衛生的に、水泳学習を実施させてもらい
関係者の皆さんに、厚く感謝申し上げます。
実際、情報を収集、分析し、熟考を重ねて、それでも悩んでいたのは。
1996年の夏に堺市でOー157が発生し恐ろしい事態になった。
その時も知っているし、水不足でプールがし辛くなったり、
気温が高すぎて水温が33度とかなって中止も経験してきたからです。
でも、「With コロナ時代」ではマスクがなくても、安全に活動や
行動できる子どもを育てる必要があります。
① マスクをしない活動では、絶対にツバを飛ばさない!
② 前後左右のSD(ソーシャルディスタンス)を取るための
「ケロッピ!」(平泳ぎ行動を改名)
③ シャワーやプール横・たての泳ぎを「一方通行」「ピタゴラ方式」に。
④ 指導者は全員、フェイスシールドを着用。(PTA教職員部のご協力!)
⑤ 大声での指示をしないために、ハンドマイク使用。
⑥ 子どもの立ち位置をマークで示す。
⑦ 熱中症対策で、プールであっても水筒で途中、水分補給。
などの工夫で、本日をむかえました。
結果は大変うまくいきました。
その原動力は「子どもたちの自覚と緊張感」です。
お互いの命や安全を守る意識が行き届いていました。
これが学校で「新しい生活様式」を身につけるという事です。
先生が言わなくても、子どもたち自身が行動で示しました。
各家庭での3ヶ月以上の経験と、その後の学校再開からの集団生活で
しっかり学んでいました。
さあ、来週からは2年~4年もスタート!