3年生と5年生は「着衣水泳体験」を行いました。
この夏も水辺の事故は後を絶ちませんでした。
多くは「離岸流(リップカレント)」によるもので
これはどこの海水浴場でも起こりうる現象です。
沖に流された時、船から転落した時、川に滑って
落下した時などに、最初のパニックを我慢して、
自分の浮力で浮く。呼吸を確保する。浮いて救助を待つ。
命を守る、「ライフセービングスイミング」です。
あわてず、周りを確認し、浮遊物があれば、
浮くものを手に入れる。服や靴の浮力も使います。
決して泳いではだめです。津波の時も同じです。
「離岸流」は、急な流れがおさまったところで、
浜と平行にしばらく泳ぎ、流れから出て、ゆっくり浜を目指します。
足の立たない川にはまった時も、落ちた最初のショックで
パニックにならないように、今日の体験を活かして下さい。
まだまだ暑い日が続きますね。
6月からがんばったプールも今日でおしまいです。無事故を感謝!