毎日、6年生はプールで一生懸命泳いでいます。しかし、この練習には実は
二つの意味があります。 ひとつは「自分への自信」です。プールでがんばって
泳いだんだから、絶対大丈夫。 過信はいけませんが、不安と緊張でいっぱいで
は力が出せません。 もうひとつは「一人じゃないんだ!」という思いを強くする
ためです。 大海原を一人で泳ぐ?そんなの無謀じゃないのか?そう思われる方も
おられるかも知れません。 実際は周りに浮き輪を持って泳ぐ先生達とボートや
漁船も出して、安全確保しています。でも、実際に子どもたちが泳ぎながら、存在を常に
確かめてるのはバディの友だちです。お互いに間隔はあけていますが、繋がってるからこそ
長い距離も泳げます。 大自然の中でいのちの大切さを友だちといっしょに守る学習です。