校長 小林です。
5月26日、1年生の交通安全教室を行いました。これは、吹田市役所と警察、学校・PTAが協力して毎年行っているもので、小学校に入学して行動範囲も広がる1年生児童に正しい道路の歩きかたを指導するというものです。小学生の歩行中の交通事故(平成30年~令和4年)をみると、小学校1年生の死者・重傷者数は6年生の約3.2倍、死者だけに絞ると1年生は6年生の10倍にもなるそうです。ボールを追いかけたりするような状況があったとき、周囲を見ないでボールだけを見て追いかける、いわゆる飛び出し事故が多いのが特徴です。まず、警察官の方に道路の歩き方や信号の見方など、基本的なルールを教えていただきました。クイズ形式になっていて楽しみながら学んでいました。その次に運動場に作った道路や交差点を使って実際に歩く練習をしました。本物の車が道路に障害物としてはみ出して駐車していたり、本物そっくりの信号機があったりしてとてもリアルです。ポイント、ポイントにはPTAの方に立っていただき優しく指導をしていただきました。校区内の道路は通行量も多く信号や横断歩道がないところもあります。1つしかない大切な命。ルールを守って事故がないようにしてほしいものです。
おまわりさんから道路の歩き方を教えていただきました
PTAの方から指導してもらいます
車の陰からは飛び出さないでね
そーっと覗いて渡ります