校長 小林です。
3月17日、本校 第8回卒業式を行い、6年生96名が巣立って行きました。数日前の予報では「雨」となっていましたが、前日には曇りとなり当日は曇ってはいるものの雨は何とか持ちそうな天候となって安心しました。
そして予定通り開式時刻の9時30分に入場が始まりました。リハーサルの時も緊張気味でしたが、この日は会場も整い保護者の方も見つめる中、みんな緊張した面持ちで入場していました。開式の辞、国歌、校歌の歌唱に続いて卒業証書を授与しました。この日はいつもの練習用の証書ではなく自分の名前が入った「本物の」証書です。いつもと違う服装で少し勝手が違った部分もあったかもしれませんが、みんなしっかりとその手に証書を受け取りました。証書授与の後、校長式辞として私から6年生にの言葉を贈りました。私が伝えたかったのは「きっかけと強い想いがあれば人はいつでも生まれ変われる」という内容でした。そして卒業生の言葉として呼びかけや歌で、6年間の思い出や感謝を発表してくれました。式本番は緊張などもあって声が小さくなったりするものですが、リハーサルよりしっかり声も出ていて今までで最高のパフォーマンスだったと思います。その後、みんな胸を張って式場を後にし、最後は友だちとともに4年生が作ってくれた花アーチをくぐって爽やかに学校を去っていきました。この頃になると日が差してまるで96名の前途を祝福しているようでした。6年生のみなさん、ご卒業おめでとう。中学校に行っても身体に気をつけてがんばってください。
そして、今日から学校に6年生はもういません。最上級生は5年生です。5年生のみなさん、最上級生として学校を引っ張っていってください。