校長 小林です。
1月11日、3学期の給食がスタートしました。メニューは鰹のそぼろずし、牛乳、関西風お雑煮、焼き海苔でした。お正月にちなんで「お雑煮」が出たことが珍しいポイントです。以前は白玉団子で代用していましたが「煮込み餅」という本当のお餅が入っていました。名前にも「関西風」とあるように白みそがメインの味付けでした。ちなみに関西風お雑煮というのは
・お雑煮に入っているお餅は丸餅(丸い形が「円満」を意味する)
・お餅は焼かずに煮たものを入れる
・味付けは、白味噌仕立て
というのが特徴です。ちなみに関東風は四角い餅で、醤油仕立てのすまし汁、関西風でよく使われる里芋は使わず、関西で入れない鶏肉を入れるのが特徴だそうです。みなさんのご家庭ではどんなお雑煮なのでしょう。鳥取・島根は小豆雑煮といった「ぜんざい」のような雑煮、四国では白みその汁にあんこ入りお餅を入れ、広島の雑煮には牡蠣が入るそうです。いろいろなお雑煮を食べてみたいですね。