校長 小林です。
12月15日・16日の両日、3年生を対象に吹田市立博物館の出前授業が行われました。テーマは「あかりのうつりかわり」。3年生は3学期に社会科の学習で昔の暮らしのことについて学習します。生活の様子や学校の様子など多くのことを学びますが、この日はあかり(照明)の変遷を軸にして暮らしの移り変わりを学ぶという授業となりました。最初は焚火のように木などに直接火をつけてあかりをとっていたのでしょうが、いろいろな工夫の中から火の起こし方や火の灯し方が変わってきました。この日の授業では火の起こし方を児童自身がやってみたり、行灯や燭台を持ってみたりと体験的なこともさせていただきました。講師となった職員の方は市内小学校のもと校長先生。子どもたちにわかりやすく教えてくださいました。今はスイッチ一つで明るい暮らしが送れますが、これを機会に便利な暮らしに感謝したいものですね。
吹田市立博物館では「むかしのくらしと学校展」を行っています。(令和5年1月4日~4月3日)よろしければ冬休みにご家族で行ってみてはいかがでしょうか。