2025年11月アーカイブ

5年生は、すいた体験活動クラブの方々に教えてもらい、笠懸をして干した稲を穂と籾に分ける作業をしました。

足ふみの脱穀機に稲を当てて、籾を外します。周りにとばないようにシートをもって囲みました。

次は、籾を機械に入れると、もみ殻と玄米に分かれて出てきました。機械であっという間に、もみ殻が外れました。今年の玄米は、12㎏とれたそうです。大豊作！食べるのが楽しみですね。

稲の株が残ったままの田んぼは、二毛作の玉ねぎを植えるために、田おこししました。鍬をもって、固まった田んぼを掘り返しました。田んぼは畑に姿を変えました。

その畑に、玉ねぎの苗を植えました。畝にそっとねかせるように、青ネギのような苗を植えました。畝に藁を並べて土をかけました。保温効果があるそうです。水やりをして、しっかり根付いてくれるのを願って育てていきましょう。

すいた体験活動クラブの皆様、機械や道具の準備・運搬、苗や肥料の調達、子どもたちへの指導、さまざまお世話になりありがとうございます。お礼申し上げます。

吹田市採用3，4年目の先生方の研修として、通級指導の運動あそび教室の参観が行われました。

通級指導について講義があったのち、体育館に来られました。

運動あそび教室は、通級指導教室に在籍している児童で、運動を通して楽しく運動できた経験を積み、体の使い方、ルールを守って活動することなどを学びます。初めは、準備運動として、輪体操をし、ステップを踏みながら、だんだんスピードを上げてみんなでリズムよくギャロップをして回りました。

次は、スクーターボードに腹ばいにのり、先生方に引っ張ってもらいます。スーパーマンのように背中に力を入れて沿って風を切ります。

2回目は背中でスクーターボードにのり、レンジャーのように自分で縄を使って進みます。さっきとは逆におなかに力を入れて丸まります。雑巾掛けのように押すこともしました。

プログラムのメインは、「いろいろなものを投げてあそぼう」です。フープに目掛けて、フリスビーを横投げしたり、片手でロケットを投げたりしました。バスケットボールを、スローインのように投げて目標に当てたり、ソフトボールのピッチャーのように下投げをしたりしました。いろいろな投げ方をその場に応じて挑戦しました。うまく的に当たると嬉しくて何度も繰り返し投げていました。

目標から離れて、距離を長くするなどレベルを上げている子もいました。

二人組で、投げる順番を守り、4つの場のローテーションも指示を聞きスムーズに交代することができました。丁寧な説明があり、見本を示して、見通しを持たせることで、安心して楽しく行うことができました。日頃の体育では使わない教具にやる気も出ていました。

研修で来られていた先生方には、参観での気づきを、日々の学習指導、集団作りに生かしてもらいたいと思います。

PTA主催の高野台子どもまつりが開催されました。たくさんの子どもたち、おうちの方が参加され、楽しい時間を過ごすことができました。

PTA本部役員、各学年部の方々、地域諸各団体（自治協議会、青少年対策委員会、福祉委員会、体育振興会、剣友会、セパタクロー、佐竹台ストロングアロー、津雲台少年野球クラブ、クリアドール）の皆様、教職員が出店しました。

受付でリストバンドをつけて、スタート。丁寧に説明をしてもらい、ゲームを楽しみました。

1年：魚つり

２年：ふうせんパタパタ

３年：スプーンレース

４年：ペットボトルキャップ投げ

５年：ペットボトルボーリング

６年：風船イライラ棒

教職員：巨大オセロ

自治協議会：ストライクアウト・輪投げ

青少年対策委員会：リズムに合わせて

福祉委員会：ピンボールゲーム

体育振興会：逆ドッヂボール

剣友会：紙風船割り

セパタクロー：アタックリフティング

佐竹台ストロングアロー：Tバッティング

津雲台少年野球クラブ：ストラックアウト・スピードガン

クリアドール：ドリブルタイム走

事前の準備から当日の進行など大変お世話になりました。ご協力いただいたＰＴＡならびに地域の皆様、本当にありがとうございました。

６年生は、高野台中学校で、佐竹台小学校の6年生と小学校同士の交流と高野台中学校での授業体験をしました。

初めは、生徒会から中学校生活を紹介してもらいました。クラブのことが気になって、質問がたくさん出ました。

次に、小学校交流では、謎解きをしました。グループで顔合わせをし、さっそく問題を解き始めました。初対面とは思えないくらい、顔を近づけて、プリントごとに分担をして問題を解いているグループがあったり、一つの問題をみんなで考えているグループがあったりしました。20問中15問正解したグループがありました。

最後に、中学生に案内され、教室に分かれ、中学校の先生から授業を受けました。

少し中学校生活が想像できたのではないかと思います。「テスト前に勉強したのではできない」と生徒会の人もアドバイスをしてくれましたが、勉強が難しくなるけれど、新しい友達や先生との出会い、クラブ活動など楽しみも広がったオープンスクールでした。

今日は、保護者向けの音楽会と児童向けの音楽会と、２本立てで行いました。

学級閉鎖等で保護者向けの音楽会ができていない学年は、先におうちの方に向けての演奏を披露し、その後、子どもたち同士での音楽会で演奏をしました。

１年　音楽物語「スイミー」

2年　音楽物語「ともだちや」

3年　合奏「運命だ！！」「ブラックホール」合唱「ありがとう」

4年　合奏「マリーゴールド」「ハルノヒ」合唱「いのちの歌」

5年　合奏「アフリカン・シンフォニー」「風になりたい」合唱「今日から明日へ」

6年　合奏「紅蓮の弓矢」「エンド・クレジット」合唱「水平線」

急な変更にもかかわらず、たくさんのおうちの方に向けて発表できたことは、子どもたちも励みになりました。あたたかい拍手をありがとうございました。

子どもたち同士の音楽会は、学校のたくさんの友だちに見てもらう緊張感と、頑張っている他学年の演奏に刺激を受け、より良い演奏をみんなに届けるという想いが生まれ、どの学年も集大成の演奏ができました。

初めに、「よい聴き手が、よい音楽会を創る。高野台小学校みんなで、よい音楽会になるようにがんばりましょう」と話しました。最後までしっかり聴き、素敵な音楽会ができました。

明日は音楽会。学級閉鎖、学年閉鎖がありましたが、最後の練習を行いました。明日おうちの方に、全校児童に素敵な音楽、発表を届けてほしいと思います。

１年

２年

６年

急な予定変更となりましたが、ご都合のつくおうちの方は、子どもたちの頑張りに惜しみない拍手を送っていただければ、励みになります。感染予防のため、換気をいたします。あたたかくしてお越しください。

学級閉鎖等で音楽会を延期したため、予定していた校外学習も延期をいたしました。今日は給食ではなく、学校でお弁当です。

閉鎖明けのクラスは、友達と机を合わせて食べていましたが、感染予防のため、机の向きは前のままというクラスもありました。

「せーの」と言って、お弁当箱のふたを同時に開け、見せあいっこして、お弁当自慢している子もいました。ご用意いただきありがとうございました。おいしく楽しく食べました。

中庭の田んぼの稲穂が倒れるほどたくさんのお米ができました。いよいよ稲刈りです。

田植えの時は、2，3本の苗が分岐して大きな束になっていました。鍬を使って稲刈りです。初めは恐る恐るだった子どもたちも、何度も挑戦する中で、うまくなり、大胆にザクッと刈っていました。

麻のひもでしっかりくくり、半分に開いてはさかけをします。稲の束をさかさまにして干します。

スズメの対策として、上からネットをかけて、下からも入らないように、ネットを丸めて紐でくくりました。

どれぐらいお米がとれるか楽しみです。

保護者の方に来ていただき、４年生、５年生各学年ごとに音楽会を実施しました。インフルエンザでの欠席が多い中、４，５年生は閉鎖にならず、当初の計画通り行うことができました。

子どもたちが挨拶をし、合奏が始まりました。先生の指揮をよく見て、リズムを合わせました。合唱は、柔らかく美しい声でした。

４年

５年

本番で、今までの練習以上の力を発揮できることが成長であり、達成感につながります。「今日が一番良かった」そんな声が聞こえてきました。素敵な発表ができました。お忙しい中、参観いただきありがとうございました。

もうすぐ音楽会。体育館での練習も本番を想定して、演奏や移動をしています。プログラムに合わせて自分で素早く移動し、準備ができています。

3年

4年

5年

指揮を見ることや、音のバランス、声の出し方など、ポイントを聞きながら仕上げをしています。

全校児童で開催する音楽会は、学級閉鎖等を考慮して、日程を遅らせることといたしました。これまでの学習、練習の成果を、クラス学年の友達みんなと気持ちを合わせて演奏し、たくさんの他学年の人たちに聞いてもらい、よいところを感じられる、心に残る音楽会にしたいと思います。学校でもマスクの着用、換気、手洗いうがいなど、感染予防に努めます。ご家庭でも、健康管理に努めていただきければと思います。

委員会の時間に、図書委員会が読書週間で募集していたポップの選考をしました。校内のコンテスト用と外部コンテストに応募用を選びました。目に留まる登場人物の絵や物語を象徴するイラスト、読みたくなるわかりやすい文章や文字など、工夫している作品が選ばれました。

子どもたちにも見てもらいます。読みたくなるポップを見つけ、その本を手に取ってほしいです。

生活科の学習で、校区にあるお店など11の場所を決め、働いている人にインタビューをしました。保護者の方にもご協力いただき、それぞれのグループに付き添っていただきました。

事前にどんな質問をするか考え、だれが何を聞くのか、分担して練習する準備をして、当日を迎えました。

お世話になるおうちの方、先生に挨拶をして、出発。

南千里の広場で、注意を確認して、インタビューに向かいました。平日の昼間の町や店には、買い物やお仕事をされている方がたくさんいました。

パン屋のグループに同行しました。パン屋さんのインタビューでは、100種類ものパンや焼き菓子があること、毎日約3000個パンが売れるなど、子どもたちは思ってもみない数の答えが返ってきて、驚いていました。

その他に、お店の人からお客さんが飽きないようにしている工夫などの話を聞きました。お礼の挨拶も礼儀正しくできました。

インタビューの内容は、クラスで交流したり、発表したりする予定です。高野台の町や南千里の店や施設に親しみや愛着を持って、生活ができるようになると素敵ですね。

ご協力いただいたお店、施設の方へ、お世話になり、ありがとうございました。付き添っていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

吹田市小学校連合音楽会がメイシアターで開催されました。11月6，7日の二日にわたり行われる中の第二部に高野台小学校代表として3年2組が出演しました。

3年生から始めたリコーダーですが、ソ・ラ・シ・ドの4音で構成された「ブラックホール」という曲を澄んだ音で演奏しました。斉唱「ありがとう」には、伝えたい人を思い浮かべながら、やさしく歌うことができました。

緊張したと思いますが、よく見せたいと張り切る気持ちは、より力を発揮させ、練習以上の成果になることがあります。きっと、本番で実力が付いたと思います。

保護者の皆様は、2階から観覧していただき、ありがとうございました。よかったところをほめてあげてください。校内音楽会にもつながると思います。

メイシアターのスタッフの方々、連合音楽会運営にあたっていた先生方、参加した子どもたち、指導された先生方ありがとうございました。。感謝申し上げます。

６年生は修学旅行を通して、戦争や原爆について学んだことや平和への誓いなど、下学年の子どもたちに報告しました。

小グループに６年生一人ひとりが報告します。クラスの中でローテーションをしながら、複数のグループに発表しました。

平和記念公園の記念碑や資料館での展示など、実際に広島で感じ学んだことを報告したり、原爆投下前には普通に人々の暮らしがあったことをわかるように、写真を比較することで原爆の悲惨さを伝えたりする６年生もいました。

被爆体験を語ってくださった語り部さんのお話から思ったことを伝えたり、自分が考える平和、それに向けての思いやりの行動宣言をしたり、みんなはどんなことをしたらいいと思う？と問いかけている６年生もいました。

「ケンカしない」「仲良くする」「話し合う」などの言葉が返っていました。『戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない』ユネスコ憲章前文を思い出しました。

世界平和という大きな目標に向かって、家族や友達、先生など身近な人との関わりをあたたかなものにしていきましょう。