2020年7月アーカイブ
短縮授業も今週で終了です。週半ばからは梅雨明けかもしれません。朝からクマゼミが一斉に鳴き続けています。今週、ラストスパート、セミの声に負けないくらい、元気に頑張りましょう。
6年生の教室では、家庭科、いよいよ自分で選んだキルティングで、リュックサックづくりです。待ち針で印をつけたり、針に糸を通すのも手伝い合ったりでほほえましい光景です。修学旅行に持っていけるといいですね。
お隣では、国語の教材「私たちにできること」から、例示としては環境問題が取り上げられていましたが、学級で決めたテーマ「新型コロナウイルス対策について」を自分でまとめ、小グループで伝え合っていました。即時性のあるテーマでとても興味深いですね。昨日は世界中で感染者数が最高値になるなど、予断は許さない状況が押し寄せってきています。4連休前の7/22には本市教育長メッセージも発出されました。本HPにリンクを貼っていますので、ご一読ください。
今年度初めての学校評議員会を開催しました。平成12年の法改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置づけるものとして平成12年4月から学校評議員制度が導入されました。今年度本校の4名の評議員の皆様につきっましては学校だより5月号にてお知らせしているところです。本日は4年生以上の各学級の授業参観ののち、1学期を振り返り、学校の取組等についてお伝えしました。片山幼稚園長からも幼稚園のようすをお知らせいただきました。下記の画像は5年生の担任による外国語科および6年生の社会科(歴史)の授業です。今年度から5,6年生には外国語科(英語)の教科書があります。プロジェクターで教科書を投影して進めています。社会科ではテレビ画面を用いて、資料の提示がありました。いずれも視覚支援によりわかりやすい授業の工夫を行っています。
参観については、子どもたちがとても静かにしっかりと学習しているようすに感心されておられました。また、ご意見として、「登下校の見守りについては地域で行っていくので、先生方は学校教育活動に注力ください。」「先生方の働きがいのある環境づくりには管理職のマネージメントが肝要であること。」「教育公務員として、公私に限らず肝に銘じて。」とのお声をいただきました。外国語の授業については、低学年のうちから感覚として身に付けていくこと、昔のように文字からでなく、耳から自然に入っていくことの大事さを語ってくださいました。いろいろな学習場面を参観いただき、「とても楽しかったです。」「今のような学校の勉強をしてみたかったです。」との率直な感想もいただきました。次代を担う子どもたちです。新しい学習内容もしっかりと意欲的に取り組めるよう、教員は日々研鑽に励んでまいります。
全員集合の形式が取れない中、放送により夏休みの生活についてのお話を本日配付の文書に照らして担当より行いました。特に、オンラインゲームや携帯電話やスマートフォン等についての扱いについても注意を呼びかけました。オンラインで知り合った見ず知らずの人に会いに行ったりすることは危険です。また、メールやラインなど、顔を合わせず短い言葉のやりとりだけでは、意味を取り違えたりして誤解を生むこともあります。ご家庭でもしっかりとルール作りをお願いしたいと考えます。
また、"終業式にあたって"として、各学級でパワーポイント動画を配信しました。学年目標やできごとを振り返りました。また、本校10周年記念に建てられた"なかよし"の像についてお話ししました。6月15日から再開した学校ですが、このひと月の間、クラス・学年のお友達となかよく楽しく過ごせたでしょうか?どの子どもにとっても学校が楽しい、と思える居場所になってほしいと願っています。本日、Microsoft Teamsにアップします。よろしければご家庭でもご覧置きください。
6年生は引き続き、夏休みに向けての学級指導をパワーポイントを提示しながら行っていました。「い・か・の・お・す・し」を合言葉に、不審者等から身を守る、というメッセージを伝えていました。本日の配付文書にも掲載しています。ご確認ください。皆さんにとって、元気で有意義な夏休みとなりますように。
物語「おおきなかぶ」です。教科書の挿絵から黒板掲示を行い、子どもたちに「どうして"ねこがねずみをひっぱって"なのかな?」との問いにお隣と言い合いっこし、発表している場面です。ねずみを追いかけるのがねこのはずなのですが・・・。子どもたちのいろいろな考えを共有しています。
お隣のクラスでも同じ教材です。黒板には場面割りしたお話の掲示がありました。「じのぶん(地の文)」という学習用語も習っていました。
また別のクラスです。教室の中ほどに机を寄せて、後ろを舞台に見立て、ひとつの班の子どもが一場面を動作化していました。見ている子どもたちは終わってから、「もっとこうしたらいいよ。」のアイディアを複数出し合っていました。
1年生、様々なアプローチでお話の世界を楽しんでいました。
今年度初、外部講師として関西大学から教授をお招きし、全教職員対象に人権教育をテーマに研修を実施しました。"片山の子"のイメージとして、素直、まじめ、おうちで大切にされている、人懐っこい等があがりました。そういった現状認識から"どういった子どもに育んでいきたいのか?"というベクトルを教職員が共有し、日々の学校生活や学びをいろんな切り口、手立てで6年間を引き継ぎながら進めていく、というベースを確認しました。また、今日的な課題も含めた様々な人権課題についても触れていただき、新たな認識を持つきっかけとなりました。
本日の研修会場は密を避けるため、職員室と第2理科室にまたがり、本校初のスカイプを活用して実施しました。ときどき画像、音声が途切れる支障もあったようです。近い将来、必要性が生じることもあるであろう、遠隔授業も見据えながらはじめの第一歩です。
しかしながら、「人権教育研修こそ対面で、表情をしっかりと確認しながら進めたいですねえ。」と講師先生のお声もいただいたところです。会場を行ったり来たりしていただく場面もありました。(ご不便おかけした次第です。)市では今年度中には児童一人1台のICT機器の貸与を準備されています。授業風景はどんどん変わっていくことでしょう。
新しい学びの機動力は、教職員のモチベーションが向上するような、教職員にとって、居心地のいい、働きがいのある学校であることが大きな要素と考えます。子どもたちの人権が大事にされる学級・学年づくりの母体であることも再認識した研修でした。
(お話に引き込まれ、画像撮影を失念してしまった次第です。)
昨日から本日にかけ、本校HPのカウンターが10万を超えました。昨日、午前中には99,926回を確認しており、そろそろかと楽しみにしていたのですが、100,000ジャストを見逃してしましました・・・残念!!2代前の校長先生が2016年4月より更新されました。5年目になります。今年度は学校再開後は1日当たり150ほどアクセスいただいています。子どもたちの学校の様子をリアルタイムでお届けできますように、そしてともにその成長ぶりを喜び合えますように日々更新に努めてまいります。ご家庭ではぜひお子様ともいっしょに楽しみにご覧いただけましたら、と存じます。"通勤の 電車の中で アクセスを 片山の子 今日も伸び行く"
コロナ禍のなか、学校では通例の全校朝礼がまだ実施できません。本日は校内放送により、生活指導として、「7月生活目標」についてのお話と各担任のパソコンから共通の動画を投影する方法で「熱中症予防」についてを視聴しました。
7月の生活目標は「ろうかの右側しずかに歩こう」です。雨が続く中、休み時間についつい廊下を走り回ったりする光景を目にします。大きなけがになってからでは遅いので、全校一斉に生徒指導担当から放送で注意を呼びかけました。
また、保健室から「みなさんにしってほしいこと」と題してクイズ形式を取り入れながら熱中症予防について考えてみました。日ごろから心がけることとして、1食事 2睡眠 3水分補給 です。熱中症の症状やまず取るべき対策なども絵を示してわかりやすく伝えました。Microsoft Teams の本校ページにアップしましたので、ご家庭でもぜひ視聴ください。
先ほどセミの声を耳にしました。職員によると、先週金曜日に初鳴き?初声?があったようです。たくさんのセミたちも梅雨明けを待っているようです。
7/4(土)本日、午前中に本校第2理科室にて今年度初めての顔合わせがありました。PTA会長・副会長をはじめ3委員長、青少年対策委員会、福祉委員会、体育振興協議会、こども会育成連合協議会、民生児童委員会、寿連合会よりご代表及び連合自治会長が参集されました。
それぞれのご挨拶と今年度の取組等について情報共有しましたが、コロナ禍のなか、大幅に例年の取組が開催できない状況となっています。
そんな中でも、唯一PTA、地域の皆様には本校児童の安全のための見守り活動だけは多くの方のお力添えのおかげで、重点的に取り組んでいただいております。心より感謝申し上げます。
今年度、PTA活動のスローガンとして「手を伸ばそう 届くよきっと みんなの笑顔」を掲げておられます。本校児童、みんなが笑顔でいられるよう、PTA並びに地域の皆様の協力を賜りながら、教職員も努めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。