今年度初めての学校評議員会を開催しました。平成12年の法改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置づけるものとして平成12年4月から学校評議員制度が導入されました。今年度本校の4名の評議員の皆様につきっましては学校だより5月号にてお知らせしているところです。本日は4年生以上の各学級の授業参観ののち、1学期を振り返り、学校の取組等についてお伝えしました。片山幼稚園長からも幼稚園のようすをお知らせいただきました。下記の画像は5年生の担任による外国語科および6年生の社会科(歴史)の授業です。今年度から5,6年生には外国語科(英語)の教科書があります。プロジェクターで教科書を投影して進めています。社会科ではテレビ画面を用いて、資料の提示がありました。いずれも視覚支援によりわかりやすい授業の工夫を行っています。
参観については、子どもたちがとても静かにしっかりと学習しているようすに感心されておられました。また、ご意見として、「登下校の見守りについては地域で行っていくので、先生方は学校教育活動に注力ください。」「先生方の働きがいのある環境づくりには管理職のマネージメントが肝要であること。」「教育公務員として、公私に限らず肝に銘じて。」とのお声をいただきました。外国語の授業については、低学年のうちから感覚として身に付けていくこと、昔のように文字からでなく、耳から自然に入っていくことの大事さを語ってくださいました。いろいろな学習場面を参観いただき、「とても楽しかったです。」「今のような学校の勉強をしてみたかったです。」との率直な感想もいただきました。次代を担う子どもたちです。新しい学習内容もしっかりと意欲的に取り組めるよう、教員は日々研鑽に励んでまいります。
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