校長 小林です。
SATシステムというものを使った食育のプログラムがあります。簡単に言うと食品サンプルに標準的なカロリー値をはじめとした各種栄養値が入力されたチップが内蔵されており、選んだ食事を計算トレイに乗せるだけで、各数値が合計されて表示されるというものです。このようなことは従来から紙のカードで行ったり、PC上で行ったりすることが可能だったと思いますが、リアルな食品サンプルを使うことで、より実際の場面に近くなったということがあげられます。この取り組みは今回6年生を対象に行いました。まず一回目は自分が好きなもの、食べたいと思うものを組み合わせて栄養値を計測します。そこで自分の好みの傾向などを知ったのちに第二回目はバランスの良い食品を選んで計測します。これが単純なようで結構難しく、ごはん、焼き鮭、みそ汁、納豆という一見ヘルシーそうな組み合わせが「野菜を摂っていない」ということで評価が低かったりします。6年生のみんなは悩みながらも楽しそうに理想の食事の摂り方を考えていました。
真剣な表情で考えてます!
あなたの食事の栄養バランスは?
リアルな食品サンプルです
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