校長 小林です。
12月9日、6年生を対象に「薬物保健指導」が行われました。学校には校医さんがいるのと同じように学校薬剤師さんという方がいらっしゃいます。その学校薬剤師さんが6年生対象に薬品のことについていろいろ教えてくださいました。
薬品とひとことでいってもいろいろあります。最初はお医者さんで処方されるお薬の飲み方について。薬には「いつ」「どれくらい」飲めばいいかということが明記されていますが、きちんと用法を守らなければ効き目がありません。例えば早く治したいからといって一度に倍の量を飲んでもいいのか?とかカプセルの中にはどんな働きをするものが入っているのかなど、興味深いお話をお聞きしました。また、たばこの影響や世間を騒がせている違法薬物についてのお話をお聞きしました。これから中学、高校と進んでいくとき、もしかしたら違法薬物への誘いがあるかもしれません。しかし違法薬物は習慣性が強く「ちょっとだけ試してみよう」と思っていても、そこからなかなか抜け出せなくなるそうです。また、体に与える影響は計り知れず、まさに「百害あって一利なし」だということが良くわかりました。違法薬物を長年続けて使っていた人の写真や肺がんになった人の肺の写真など、インパクトのある資料で子どもたちは恐ろしさを改めて認識したことと思います。
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