校長 小林です。
前号から続きます。2日目、眠い目をこすりながら起床。朝食を各自で作ります。作ったのはカートンドッグと言われるもので、ホットドッグやポテトをアルミホイルにくるんで牛乳パックに詰め、上の四隅に火をつけて放り込むというシンプルなもの。パックが焼け落ちると、こんがりおいしいホットドッグの出来上がりというわけです。これをおいしくいただいてエネルギーチャージ。午前の活動「魚つかみ」に挑戦しました。浅いプールのようなところに魚を放流して捕まえやすくしていただいていましたが、魚は手の間をスルっと抜けるのでなかなかつかめません。みんな格闘しながら魚を捕まえていました。そして捕まえたお魚はその場で焼いていただきました。指導してくださった宿舎の方からは「命をいただくということ」について教えていただき「だから残さずありがたくいただこう」とお話をいただきました。とても新鮮だったということもあり、普段は「魚は苦手」という子もパクパクと残さず食べていたようです。この日は天候が芳しくなかったのですが、みんなの行いが良かったせいか、ここまで雨は降らずにいてくれて魚つかみが終わったとたんに降ってきました。昼食をいただきお世話になった宿舎の方にお礼を述べて、予定通りの時間にバスは出発しました。帰りの道も順調で、お出迎えの保護者のみなさんや先生たちに迎えられて学校に到着しました。たった、一泊二日の経験でしたが子どもたちにとっては貴重な経験がたくさんできました。来年は臨海学習や修学旅行もあります。楽しみですね。
カートンドッグを作ります
うまくできるかな?
魚つかみをしました。
こんがり焼けておいしそう
無事に全員帰ってきました。
コメントする