校長 小林です。
5年生は10月17~18日に林間学習に出かけました。出かけた先は兵庫県養父市のハチ高原です。昨年までは1~2月に滋賀県高島市の箱館山スキー場でスキーを行い、吹田市立少年自然の家(もくもくの里)に宿泊・活動を行う形で実施してきました。しかしながら、年によって積雪量が違い、雪遊びができないこともあったり、例年インフルエンザが流行る時期で、欠席状況等で実施できるかどうかが直前まで分からなかったりということがありました。また、南吹田地域の「南こ連」は毎年スキー合宿をされており、スキーや雪遊びに親しむ機会は学校以外にもあることから、時期と場所の見直しをしました。
10月17日、朝の集合は、早い時刻でしたが5年生のみんなは元気に集合し、運動場での出発式の後、バスに乗り込みました。渋滞も予想されましたが、順調に進み、11時過ぎには現地に到着しました。入所式では一泊二日の宿泊でお世話になる施設の方に挨拶をしました。昼食の後は「登山活動」が待っています。ここは冬季はスキー場になるので斜面やゴンドラ用の鉄柱が立っていますが、そこを通って山に登りました。普段、山に登ったことがないと、なかなか苦労したようでしたが疲れながらも元気に登頂しました。残念ながら霧がかかっていましたが、逆にそれが幻想的な景色で「まるで雲の上にいるみたい」と話す子どももいました。登頂の充実感はあったようです。山を下りるとペコペコのお腹を満たす夕食です。ここの食事が変わっているのは「カモ鍋」が出てくること。おうちで鍋料理を食べることはあっても、子ども同士で鍋をつつくという経験はあまりないはず。会話も弾む中、おいしく夕食をいただいました。夕食が済んだら夜の集いです。所内にキャンプファイヤーができるところが完備されているので、そこでキャンプファイヤーを行いました。組んだ木に点火するのですが、ここで「火の神様」が降臨。児童の代表に火を授けました。赤々と燃える火をバックに歌を歌ったり「マイムマイム」を踊ったりして楽しい時間を過ごしました。宿舎に帰り、入浴をして今夜の寝床に。宿泊学習は初めてで友達と一緒に寝ることに興奮していた子もいたようですが、山登りで疲れていたのか、消灯後しばらくするとスースーと寝息が聞こえてきました。
入所式です
山登り開始!
山頂の景色は幻想的でした。
キャンプファイヤーです
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