2017年7月アーカイブ

臨海学習③

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 校長 小林です。

 朝食後は水着に着替えて浜へ。遊泳不可というほどではありませんが、昨日に比べて若干の波が立っていました。自然の中で泳いでいるのだということを感じます。まず昨日のおさらいとして水慣れやバディーの泳ぎ、隊列での泳ぎを行いました。この頃になると子ども達はかなり海に慣れてきたようで、多くの子が余裕のある泳ぎを見せてくれました。

DSCF8179.jpg 一斉に「水慣れ」です

DSCF8204.jpg 遠泳に向けて気合を入れます

 そして、最後には一番の山場である遠泳が控えています。それまでの泳ぎは各水泳班、同時進行で行いますが、遠泳は各水泳班が1つずつ入り、先生も全員でサポートします。今までより沖側に出て班によっては浮き身での休憩を入れながら長い距離を泳ぎます。みんなとても落ち着いていて最後の遠泳を楽しんでいたように見えました。全員、無事に自分の目標を泳ぎきってこの臨海学習の水泳活動を終了しました。

DSCF8194.jpg 余裕の泳ぎです

DSCF8212.jpg もう少しだ、がんばれ

 泳ぎきった子どもたちには氷砂糖が渡され、水泳終了後にはスイカも振舞われました。きっとその甘くてしょっぱい味は忘れられないことでしょう。宿舎に帰り入浴・洗濯・昼食を済ませて、宿を後にしました。今年も例年と同じ宿舎にお世話になりましたが、宿のみなさんには本当に良くしていただきました。臨海学習は単なる水泳学習ではなく「宿泊学習」という側面もあります。いろいろな方の助けをいただいて活動ができているのだということが自覚できたでしょうか。6年生のみんなにはこの経験を次の修学旅行にも活かしてほしいものです。

DSCF8235.jpg スイカは最高!

DSCF8243.jpg 「海よ、ありがとうございました」

 帰路は途中で大雨が降ったりしましたが、順調に進み渋滞にも巻き込まれず、予定より30分早い、17時過ぎには到着できました。学校では多くの保護者の皆様にお迎えいただきありがとうございました。きっと日焼けして一回り大きく成長した姿で帰ってこられたのではないかと思います。6年生は、どの学年より早い時期からプールに入り、片山市民プールにも練習で出かけ、さまざまな準備や打ち合わせもやってきました。また、ご家庭にもお世話をお掛けすることが多々あったかと思いますが、おかげで子ども達はこんなにも大きく成長することができました。この達成感を胸にこの後の学校生活に取り組んでいってほしいと思います。本当にありがとうございました。これで今年度の臨海学習の報告を終わります。

臨海学習②

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 校長 小林です。

 宿に帰ると入浴、水着の洗濯、夕食の用意と仕事がたくさんあります。宿の各担当の先生方と力を合わせながら、これらをこなしていきました。夕食はボリュームのあるメニューでしたが、朝早かったことと身体をたくさん動かしたことでみんな良く食べていたようです。私の泊まった宿では早々におひつが空っぽになっていました。

IMG_0817.jpg おいしくいただいた夕食

IMG_0820.jpg みんな食欲旺盛です

 夕食後は浜へ出かけて「夜の集い」を行いました。レク係の児童がいろいろと計画を立ててくれてゲームや出し物で楽しみました。ゲームは伝言ゲームと爆弾ゲームで、どちらも明るいところでは良くやるゲームですが、暗いとことろではあまりやらないので新鮮でした。出し物はお笑いをしてくれたグループが1組とダンスをしてくれたグループが1組あって、みんな大いに盛り上がっていました。夜の集いの締めくくりは花火。打ち上げ花火が夜空を彩ってこの日のプログラムは終了しました。

DSCF8137.jpg お笑いチーム

DSCF8145.jpg ダンスチーム

DSCF8154.jpg た~まや~

 2日目は晴れ。起床して掃除などをした後に朝の散歩に出かけました。朝は人も少なく静かです。歩きながら目をしっかりと覚ましてこの日の活動に備えました。帰宿してからはしっかりと朝食をいただきました。夕食はフライ物などが中心でしたが、朝食はあっさりとした和食中心でカレイの干物が出ていました。やはり海に来ているので海のものをいただきたいものですね。

DSCF8161.jpg 気持ちよい朝の散歩

DSCF8163.jpg 朝食です

DSCF8167.jpg 遠泳に備えてしっかり食べます

臨海学習①

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 7月23日~24日に実施しました、臨海学習の様子を今日から数回に分けてお伝えします。

 出発当日は少し曇っていたものの、まずまずの天候。7時15分という早い時刻の集合でしたが、みんな大きな荷物を持っ元気に集合しました。私からの話や児童代表のあいさつ、諸注意があった後に出発しました。今回からバスの発着がウサギ公園に変わりましたが、多くの保護者の皆様に来ていただき、盛大に見送っていただきました。きっと子ども達も「がんばるぞ」という気持ちを新たにしたのではないでしょうか。

DSCF8003.jpg 出発式「元気に行ってきます。」

DSCF8009.jpg バスに乗り込み、いざ出発

DSCF8020.jpg 道の駅「まほろば」で休憩。

 1日目は日曜日でしたが、大きな渋滞もなく、バスは順調に進んでむしろ早く到着しすぎたくらいでした。現地の竹野浜は日曜日ということもあって多くの海水浴の方で賑わっていました。到着した後、「北前館」という観光施設で昼食のカレーライスをいただきました。朝が早かったせいか、みんなお腹を空かしていたようで、すぐに平らげていました。

DSCF8028.jpg カレーライスをいただきました。

 昼食後はすぐに宿舎に入りたかったのですが、バスが早く着きすぎたため、前の学校がまだ昼食を摂っており、前の学校の退所を待って入宿しました。その後、水着に着替えて浜へ集合し、開講式(児童代表の言葉、私からの話、準備体操、諸注意)を行いました。早く海に入りたくてうずうずしていた子やあまりに大きい海を目の前にして気後れした子などいろいろだったかもしれませんが、水慣れをする頃には緊張も解けて楽しそうにしていました。

 DSCF8042.jpg 「海よ、よろしくおねがいします」

浮いたり沈んだり、海水を口に含んでみたりしながら体感的にプールと海の違いを確認していきます。休憩を挟みながら、個人での泳ぎ、バディーでの泳ぎ、隊列を組んでの短い距離の泳ぎと段階を進めていきました。子どものたちの口からは「めっちゃ浮く!」というような声も聞かれました。他にもプールと海の違いは波や潮の流れなどもありますが、すぐに慣れていったようでした。

DSCF8050.jpg みんなで手をつないで海へ

DSCF8071.jpg「海は泳ぎやすい!」

DSCF8081.jpg バディーとともに声をかけあって...

この日の海は波もなく穏やかなコンディションでした。この日はこれらの活動を行って16時頃に海での活動を終了。宿に帰りました。〔つづく〕

7月20日 終業式

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 校長 小林です。 一昨日の7月19日に梅雨明けが宣言され、本格的な夏の到来となりました。「梅雨明け十日」といって、梅雨が明けた後の10日間は太平洋高気圧の勢力が大きくなってきて日本列島全体を覆い、安定した晴天が続くといわれています。23日~24日に控えている臨海学習も天候の面では安心ですが、晴天が続くということは"酷暑"が続くということで、特に熱中症など体調には気をつけたいものです。

 さて、昨日7月20日、1学期の終業式を行いました.体育館が改修中で運動場での終業式となり、とても暑かったのですが、子ども達はみんなしっかりとお話を聞いてくれました。明日からは夏休みということで、子ども達はご家庭や地域の中で過ごすことになりますが、暑い毎日ではありますが健やかに過ごしてくれることを願っています。

 保護者の皆様には1学期の間、いろいろな面から学校を支えていただき、誠にありがとうございました。家庭からのサポートをしっかりといただいたおかげで、学校教育を円滑に進めることができました。教職員を代表いたしまして心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。また、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

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7月19日 通学路点検

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 校長 小林です。ここ、吹田南小学校区は交通量の多い幹線道路や、歩道のない道路なども多く、子ども達をはじめとした歩行者にとって危険箇所がたくさんあります。交通事故に遭わないようにするには子どもたちが高い自覚をもって事故に巻き込まれないように気をつけることと、もう1つは危険箇所をなくしていくことが大切です。

 学校としても通学路の危険箇所については市に対して報告を上げ、改善をお願いしています。その実際の様子を確認したいということで吹田市役所の担当者の方が来られ、私も一緒に校区の中の危険箇所を回りました。施設や道路の変更はなかなか簡単には実現しないかもしれませんが、こうして学校と行政が手を携えて子ども達の安全を考えていくということが大切なのだと思いました。こうして少しずつでも子ども達の不安を取り除いていけたらいいですね。

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7月18日 夏本番

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 校長 小林です。

 1学期も今日を入れてあと2日。まだ発表はないものの梅雨は明けているのではないかと思うような天候の毎日です。学校でもいろいろなところに「夏」を感じます。ボランティアで校内の緑化に取り組んでいただいているPTAの「花と緑のサポーター」のみなさんが、通用門の植栽の植替えをしてくださいました。新しく通用門を飾っているのが可愛いミニヒマワリです。とても夏らしくなりました。

 そしてもう1つがセミの合唱。学校内のいたるところの樹木からセミの合唱が聞こえてきます。夏の風物詩とはいえ、少しうるさく思うほどです。セミは短命というイメージがありますが、飼育するのが難しいだけで、実は野外では1ヶ月ほど生きるとも言われているそうです。よく知られているようにセミは幼虫として地下生活する期間が長く(3~17年 アブラゼミは6年)短命であるどころか昆虫類では上位に入る寿命の長さだそうです。明日の終業式を過ぎれば夏休み。本格的な夏の到来です。

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 校長 小林です。

 臨海学習も5日後に迫ってきました。6年生は最後の泳ぎ込みに入っています。臨海学習は6年生の学習ではありますが、学校全体の行事でもあることから、教職員全体でかかわっていきます。児童らにとっては6年生以外の先生にお世話になりますし、場合によっては「初めて接する」という先生もいることから、全体での顔合わせをしました。私からの話をした後、6年生児童代表からあいさつがあり、まず、宿泊する宿舎別に分かれて先生方と児童の顔合わせと打ち合わせをし、続いて水泳班別に分かれ、班指導の先生と子ども達の顔合わせや注意事項の説明などを行いました。クラスの担任の先生とは違う先生の指導を受けるということで、子ども達は少し緊張気味でしたが、先生―児童のお互いの信頼があってこそ、この大きな行事は成功します。この後は班別の練習に班担当の先生も加わったりしながら、さらに本番に向けて練習を詰めていきます。

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 校長 小林です。

 学校の中のことを一番詳しく知っている教頭先生からの「お知らせ」が下足を入ったところの掲示板に壁新聞のようにして貼ってあります。書かれてあるのは子どもたちにトイレの使い方を問いかけるような内容です。昨年、トイレがリニューアルされてとても使いやすく美しくなりましたが、いくらトイレがきれいになっても問題は使い方です。残念ながら現在、本校のトイレの中では落書きがあったり、使い終わったトイレットペーパーの芯が転がっていたり、トイレットペーパーの切れ端が落ちていたりします。

 壁新聞にはこのように書いてあります。 「トイレを見ればそこを使っている人の心の美しさが分かると言われたりしますが、南小はこれでいいのでしょうか。なぜこうなってしまうのか、どうしたらいいのか考えてみましょう。...トイレだけに限ることではありませんが、みんなで使うものやみんなで使う場所や大切に使う、きれいに使うことが人としての当たり前のマナーですよね。みんなで気をつけましょう。」

 きっとこのようなことは、どこのおうちでも「家庭におけるしつけ」として指導いただいていることであり、実際、子ども達も家ではきれいに使っているのだろうと思います。それが学校や駅といった公共の場となるとどうしてこうなってしまうのか...この壁新聞を読んでいる子がたくさんいましたが、どのように心に響いたでしょうか。

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7月12日 あいさつ運動

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 校長 小林です。

 朝の元気なあいさつで気持ちの良い一日のスタートが切れるものです。吹田南小学校では児童会が「あいさつをしよう」と目標を掲げ、代表委員会のみんなが一定の期間、通用門や正門に立って元気よくあいさつをしてくれています。

 また、PTAのあいさつ運動は今年度、原則として月に一回行われていますが、毎回、多くの地域の方、PTAの方がボランティアで参加してくださっています。4月末に相次いだ不審者事案の際には予定していた日以外にも臨時に街角に立ってくださり、あいさつをしながら子ども達を見守ってくださいました。このような二つの「あいさつ」がこの日、見事にコラボしました。二つの活動の日がたまたま重なって実現したのですが、正門も通用門も大人や子どもの元気な挨拶の声が飛び交い、とても賑やかで明るくいい感じでした。今回は一緒の日になったのはたまたまだったのですが、あえて同じ日に行うのもいいかもしれないなと感じました。

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 校長 小林です。

 今年度から教育課程特例校の指定を受け、外国語活動が本格的に始まったことは以前からお伝えしていますが、その外国語活動を進めていく上での研修活動の一環として、研究授業と授業後の研究会がおこなわれました。研究授業をおこなったのは1年生で、担任とAETの2人がティームティーチングと呼ばれる形で授業を進めていきました。この日のテーマは「色」。色の名前を英語で言ってみようということで不思議なマジックやゲームなどの活動を通して色の名前を学びました。1年生だとあまり恥ずかしがることがないので積極的に色の名前を言っていました。低学年ですとこうした活動をすることで英語に親しむということが一番です。もしよろしければご家庭でも色の名前を英語で言ってみてはいかがでしょうか。授業後の研究協議では、大学の外国語教育の先生に来ていただき、教室で使える英語など、次の日から活かせる有意義な活動などを教えていただきました。例えば英語で褒めるときもいろいろな表現があって、Good、Good Job、Excellent、Fantastic、Well doneなどいろいろあるそうです。いろいろと使ってみたいですね。

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7月11日 お米の話

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 校長 小林です。

 6月15日に5年生が田植えしたことは当ブログでもお伝えしましたが、そのお米が食べられるようになるまで、どのような過程を経ていくのかというようなことを教えていただきました。講師の先生は前回の田植えでもお世話になった西さんです。

 まず教わったのはお米の種類。今回植えたのは「水稲」の「ジャポニカ米」といわれるものでその中でもうるち米ということになります。また、お米そのものだけではなく、お米を作る過程でできる「藁」からは畳やぞうり、むしろ、注連縄(しめなわ)、堆肥などもでき、お米は捨てるところがないのだということを教わりました。精米する過程で出る「糠」もお漬物を作る時に使いますね。

 また、1年のどんな時期にどんな作業がいるのかということを教えてもらいましたが、子どもたちが一番驚いていたのが「中干し」です。8月に一度田んぼの水を落とし、地面がひび割れるまで放っておくという、いわば稲に対する「意地悪」ですが、これには理由があります。水がなくなると稲は地中深くに水を求めて根を伸ばすため、稲自体がしっかりと地面に根付きます。そうすることでその後の秋にたくさんやってくる台風に対して強くなるのですね。再び水を入れる時、農家の方は「意地悪してごめんやで」と心で語って注水するそうです。次にあの田んぼに子どもたちが行くのは稲刈りのときで、田植えのときとは大きく違った姿にびっくりすると思いますが、その間いろいろな仕事を子どもたちに代わって農家の方がしてくださったということを思い出してほしいものです。

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 校長 小林です。

 7月7日は七夕。願いを書いた短冊や飾りを竹笹につけた子ども達もいたのではないでしょうか。給食はたなばたにちなんでユニークなメニューが登場しました。その名も「たなばたにゅうめん」。「そのまんまやん」と突っ込まれそうですが、これがなかなかすごいメニューで、なんと星が3種類も入っているのです。3種類とは「星型のかまぼこ」「オクラ」「星型のニンジン」。

 写真は私のたなばたにゅうめんですが、残念ながらニンジンの星は入っていませんでした。3種類とも入っていた人は何か良いことがあったかもしれませんね。

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7月6日 体育館工事

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 校長 小林です。

 体育館が使えなくなって2週間近くになります。集会など「雨が降ったら体育館で」という行事が多かったので、雨が降っても体育館が使えないことに不便を感じています。でも体育館の改修工事をしてくださる業者のみなさんは雨でも作業を続けてくださっており、不便なことは我慢しながら、リニューアルした体育館を使う日を楽しみに待ちたいと思います。

 現在の体育館の様子はというと、二階の窓のところに足場が組まれ、いよいよ工事が本格的になってくるんだなという様子になっています。来週からはいよいよ撤去したり解体したりする部分の工事が始まります。

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7月4日 台風3号

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 校長 小林です。

 台風3号が近畿地方を直撃しました。幸い大阪府からはそれていたため、学校にも地域にも被害はありませんでしたが、九州地方では台風とその後の大雨で大きな被害が出ています。被害に遭われた方々に対しお見舞いを申し上げたいと思います。

 台風と吹田市というのは大きな関係があって昭和9年9月21日に大阪を襲った室戸台風の際には市内の豊津第一小学校と岸部第一小学校の木造校舎が倒壊し、豊津第一小学校では児童51名と教師2名、岸部第一小学校では児童28名の貴重な命が奪われています。なかでも豊津第一小学校では当時1年生担任の吉岡先生が5人の子ども達をかばって殉職しました。(5人の子ども達は助かっています。)台風が通過したのは午前8時頃ということで、当時では多くの子ども達が登校しており被害も大きかったようです。この台風による全体の被害は死者・行方不明者が約3,000人、家屋の倒壊が92,740棟という未曾有の大災害でした。台風シーズンは始まったばかりで、今年もいくつかの台風が上陸するかもしれませんが、大きな被害が出ないことを祈ります。

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 校長 小林です。

 6年生の臨海学習まで3週間。練習にも熱が入ってきました。普段は学校のプールで練習していますが、当日は水深の深いところを隊列で泳ぎますので、一度、海を想定した練習をしておく必要があります。毎年、市民プールのご厚意で営業時間前の大プール(50m)の一部を貸しきる形で臨海学習の練習に提供していただいています。吹田南小は7月3日がその割り当てでしたので、練習に出かけました。数日前から真夏かと思うほどの天候と気温で、学校からプールまでの道中がなかなか大変でしたが、子ども達は一旦水の中に入ると元気いっぱい。広いプールを使って隊列を組む練習をおこないました。間隔が広いと心細いのでくっつきたくなるものですが、くっつくととても泳ぎにくくなるので左右も前後も適度な間隔が必要です。海はもっと広いので、くっつきたくなるものですが、今日覚えた「適度な間隔」を身体でしっかりと覚えてほしいです。また、途中で番号を言ったり、立ち泳ぎができたりするのも大プールならではですね。片山プールにはもう練習では行きませんが、あとは学校のプールで練習を積んで本番に臨みます。

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インタビュー 6年生

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 校長 小林です。

 6年生のみんなは国語の勉強の一環でインタビュー活動をしています。学校の歴史を調べるということで何グループかの子ども達が訪ねてきてくれてインタビューを受けました。例えば「南小学校は何番目にできましたか」とか「校歌は誰が作ったのですか」、「学校ができた頃の運動クラブは何があったのですか」等々です。私も昨年赴任したばかりなので、この学校の歴史に詳しいわけではないのですが、校長室にいろいろと資料はありますのでわからないことは資料を一緒に紐解きながら答えています。中には「校長先生の仕事はなんですか?」「校長先生の仕事は楽しいですか?」という質問もありましたなかなか難しいことも聞かれました。

(インタビューの答えは順に「20番目」「森田スミ子さん」「バスケットボール・器械体操・サッカー」「授業はしませんが授業の様子を見たり、書類を書いたり、出張があったり、会議に出たり、お客さんに会ったりといろいろあります。」「仕事はとても楽しいです」)

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 校長 小林です。

 6月30日(金)に2年生と3年生が「ことのは交流」をおこないました。「ことのは交流」とは学んだことや調べたことなどを他の学年をに伝えるという活動です。特に下の学年に伝える場合、そのままの言葉では難しく、うまく伝わりにくいので理解しやすい言葉を選んだり、図や表、写真などを使って分かりやすくしたりと表現に工夫が必要です。こういう活動を通して伝える側には語彙が増えたり、表現力が高まったりというメリットがありますし、普通の授業の中で「目の前に低学年がいるつもり」で発表するより、実際に低学年がいた方がより実践的で身が入るということでこのような活動をおこなっています。また、聞くほうの学年も「少し上のお姉ちゃん、お兄ちゃん」の話というのは集中して真剣に聞くもので、その後に「インタビューカード」の記入という活動もあるためにまとめたり書いたりする力も身につきます。このような活動は全学年でおこなっており「つたえよう わたしの思い、うけとめよう あなたの思い」という学校教育目標を実現するための取組みとなっています。

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