10月23,24日に6年生は広島へ修学旅行に行きました。出発式では、担当の子どもたちが挨拶をし、修学旅行の目的を確認しました。
たくさんの保護者の方、先生方に見送られ出発しました。朝早くからの見送りありがとうございました。新幹線、広島電鉄を乗り継ぎ、平和記念公園に到着しました。
平和の式典は、原爆供養塔の前で行いました。国語教材の「たずねびと」を平和学習の一環として取り組んでいたので、子どもたちも感慨深げでした。そこで、全校児童が作成した折り鶴を平和への祈りとともに捧げました。

グループに分かれて碑巡りを行いました。ボランティアの方の説明を一生懸命聞いていました。
楽しみにしていた広島焼。お腹が減っていたのか、あっという間に平らげていました。
午後は追悼平和祈念館にて被爆体験の方のお話を聞きました。子どもたちに伝えたいその一心で語られていました。「(原爆は)人間らしく生きられる人間がいなくなる、原爆を人の手でなくしていくこと」を子どもたちに託しておられるようでした。
その後、資料館の見学をしました。たくさんの人がいて、前に進むことが難しく、そばに近寄ってじっくり見ることがままならなかったのです。館内が暗く、悲惨な写真や実物もありましたが、目を背けずしっかりと見ている子もいました。
広島を後にし、一路岡山へ。宿舎に到着し、入所式を行いました。みんなでおいしく夕食をいただきました。
入浴とお土産タイム。予算内で誰に何を買うのか、友達と相談したり、1人であれこれ悩んだり...。あっさり決めて終わる子と粘り強く選ぶ子と個性が出ていました。
部屋で今日一日の振り返りをした後、班長は班長会議へ。みんなしっかり振り返りが書けているのか確認し、部屋を行き来する班長もいました。それぞれの役割を果たし、就寝しました。
